先日お話しました、英語弁論大会の昨年の優勝者が7月中旬に海外派遣予定でした。
額ははっきり言えませんが、けっこうな額の助成金も受けます(優勝者への副賞)
派遣までにはいくつかのオリエンテーションもこなさなければならず、すでに50%を消化済み。
一応、日本からの派遣生ということで、ブレザーも新調(派遣受け入れ先の負担)。
後は、残りのオリエンテーションを受けて、派遣だけ!
のはずが・・・
昨晩、突然のお電話が。
保護者の方からでした。
「すいません、突然なんですが、辞退させてください。」
ええ!?
7月中旬派遣予定=あと1.5カ月
ブレザーも作成済みです。
「色々考えたんですが、進学校ということもあって、夏休みの一か月を海外で過ごして、課外を受けないのが心配で。子供も悩んでいたようですし。」
「そうですか。いろいろとお悩みになった結果出した答えでしょうから、覆るとは思いませんが、まだ一年生ですし、勉強の遅れは後からでも十分に追い付けます。でも、高校生のうちに留学できる機会というのは本当に貴重な経験です。残念です。」
と、なんだか大人ぶった回答をしましたが、本当にがっかりでした。
その子は、進学校の一年生になったばかり。右も左もわからない状態で、最初の夏休みを海外で過ごし、課外授業で勉強の遅れを取りたくない、とのこと。
ここにたどり着くまでに、軽く100名を超える仕事を持った大人がボランティアで動いてきました。
その子は高校生の中に混じって、昨年の英語弁論大会を中学生で制した有望な生徒です。
何よりも、先に「約束」したことを土壇場で「やっぱ無理」と返したことです。
「海外派遣」<「高校一年生の夏休みの課外授業」とされたことです。
「勉強はあとから意地でも追いついてやる!だから、ここは行きたいんだ!」と言えなかったのでしょうか。
それぐらいの意気込みがあったからこそ、応募し、練習し、優勝したのではないのでしょうか。
保護者の方は動いた人間や派遣を受けたことを破棄する責任をどう考えているのでしょうか。
とても残念。
親は親としての在り方を、子供も自分の発言、自分で決めた道には責任を。
ちなみに、副賞の行方は2位以下の子に。急きょですが、受け入れてくれるといいです。
