多くの方が、夏の夜空を見上げ

探したことのある有名な星ではないでしょうか?
7月〜9月に見ることのできる夏の星座です。

天の川をはさんで、
はくちょう座の一等星デネブ
わし座の一等星アルタイル
こと座の一等星ベガ
を結んでできる大きな三角形です。

星座には、ギリシャ神話が関係していることが多いです。
はくちょう座

美しい王妃に惹かれた大神・ゼウスが白鳥に化けた姿

わし座

大神・ゼウスが化けた姿で美少年のガニュメデスをさらっていく様子がモデル

こと座

芸術の女神・カリオペとトラキア王・オイアゲロスの間に生まれた息子・オルペウスが持っていた堅琴

 

他にも、

こと座(ベガ)は織姫で、わし座(アルタイル)が彦星

七夕物語があります。

この7月7日に雨が降ると

「催涙雨」

織姫と彦星が会えない辛さで流す涙といわれています。

 


星座のルーツとなっている神話は

紀元前15世紀ごろから口承で伝えられてきたとされています。
古代の人々も夜空に思いを馳せてきたんですね。