DAW制作環境を変更します。 | いいものは、いい。vil*Blog

DAW制作環境を変更します。

vilPです。
今まで自宅スタジオの方ではずっとSonarというDAWを使っていたのですが、最近、制作環境をガラっと変えてみようということで、新しいDAWの導入を考えています。
今使っていたSonarX2というDAWも、もう3年くらい使っているのかな?Sonarは6から使っているので・・・もう何年になるのかしら。
とにかく、今回は、今たくさんあるDAWの中からSonarにこだわらず、新しいものを選んでみたいと思っています。ボカロPの友人たちも、わりところころとDAWを変える人多いですしね。


cakewalk
SONAR X2



新しいDAW選び。さて、何にしよう?

ということで、今現在(2015年春時点)、数あるDAWがどうなっているのか、色々と調べてみました。とはいえ、vilPは音楽用のPC環境はWindowsで揃えてしまっていますので、Logicなどmacでしか動作しないものは候補に挙げませんでした。



TASCAM
SONAR X3


まずは、今使っているSonar X2の後継バージョンのSonar X3。Sonar 8.5 から Sonar X1、Sonar X1 から Sonar X2 に変更されたときは大きくインターフェイスが変わったものですが、今使っている Sonar X2からは大きくインターフェイスが変わっているわけではないので、扱い方で困ることはないかなと思います。Addictive Drumsなどの付属ソフトも魅力。



Steinberg
Cubase Pro 8


前にSonarかCubaseか?と言われていたCubaseです。PerfumeとかCapsuleとかの中田ヤスタカさんが使っていることでも有名。
個人でレコーディングできるような簡易的なスタジオとかに置いてある機材がCubaseだったりもするので、使い方を覚えておいて損はないと思います。
vilP的にちょっと良さそうだなと思った機能はコードパッド。音楽理論的に、コードの動きの候補はある程度決まってくるものなのですが、それをもう、表示させてすぐ入力できるようにしてしまえという機能のようです。作曲が楽チンになりそう。



AVID
ProTools 11


業界標準と言われて長いDAWです。こちらはしっかりとしたスタジオに置いてありますね。昔は専用のハードウェアが必ず必要で、敷居が高かったものですが、最近はソフトウェア版でも動作するものが出ています。上のリンクはそちらの方です。今でも専用のハードウェアが必要なPro tools HD版というのが出ていて、そちらはかなり安定するそう。(vilPは恥ずかしながらPro tools を触ったことがないです・・・)
Pro tools の魅力はやっぱり互換性だと思っています。ただ、他のと比べると、ちょっと高い(笑)



PreSonus
Studio One Professional 2


Studio One は、コンピュータが64bit世代になってから出てきた新しいDAWです。Presonusが言うには、他のDAWには昔から積み重ねられてきたものがあるのですが、それは同時に不要なものも溜め込んできているということです。Studio One は、それがないため、シンプルで、動作も軽快ということです。
これはちょっといいかも。
Sonarのときはちょくちょく固まったりしていたので、シンプルで軽快な動作というのはいいですね。


使ってみようかな。Studio One。

いろいろ考えて、Studio One 2 に決めることにしました。
やはり、動作が軽いというのと、上のところには書きませんでしたが、Studio One 2 には、クロスグレード版というのがあって、他のDAWを今まで使っていれば、安く買うことができるというのも決め手になってきました。

そして、確かにですが、使わない機能も多かったです。例えばMIDIの入力。vilPはだいたい、MIDIキーボードで演奏してMIDIデータを入力してから調整、という使い方なので、ピアノロールだけあれば事足りました。(スコア入力とか数値入力とか使ってなかった)そう、Studio One にはピアノロールしかないのです。
※vilPの場合はこれで良かったですが、楽譜で作曲したい人はこれはマイナスかもです。

あとは音源の少なさについて。
他のDAWはたくさん音源が付属してきて、これだけ買えば大丈夫!という感じで売っているのですが、すでに一回Sonarを買っていてSonarについていた音源はたぶん使えるのと、別でいろいろ揃えてきた音源があるので、特に付属のものはなくても大丈夫と思っています。
そう、vilPの使い方的には、これでなんだか十分そう。というのが結論。
不自由があったらまた検討すればいいのです!(か、またSonarを使い続ければいいのです)


というわけで、今回はすごく長く書いてしまいました。
また何かあったら更新します。それでは今回はこのあたりで。vilPでした。