シニアティストサークル “ViLaVi”

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タレント総合プロダクション株式会社MC企画
シニアティストサークル“ViLaVi”(ヴィラヴィ)です!

あなたも一緒に人生を楽しみませんか!
年1回ホール公演を目指します!

シニアティストサークル“Viva La Vida”(人生 万歳!)=“ViLaVi”

シニアを対象に、楽しくお芝居の勉強をしていきます!
何でも挑戦して面白いことをやっていきましょう!

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未経験の方も大歓迎です!

詳しいお問い合わせは
電話番号:06-6372-1117(平日10時~18時)
メールアドレス:sat@mc-kikaku.jp まで!

 前回に引き続き、第7回公演「またね!-ゴールはまだ見えない-」ゲネプロでの写真をご紹介します。

 今回は、大変反響があった「高校生パート」です指差し乙女のトキメキ

 ※目を閉じている人がいる&ブレている写真がありますが、何卒ご了承くださいあせる

 

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 時は遡って、「みさき」が高校3年生・「京子」が高校2年生の時代。2人は新聞部の先輩と後輩でした。

 他の部員は「室」だけで、みさきは漠然と自分の代で新聞部が終わってしまうのではないかと思っていました。

 

 そんな矢先、ある大事件が起きます。

 

 ❝体育祭❞が❝文化体育祭❞になるかもしれない。

 そのスクープを聞いた京子は、新聞部の部室に駆け込んできました。

 

 

 みさきはすぐに、生徒会長の「都島」の提案だと気づきます。

 校長は「品格のある大会ならいい」と既に了承をしており、あとは後日行われる生徒総会で賛成多数をもらえばという所まで来ていました。

 

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 一方その頃。

 学校内のとある廊下で、噂を聞きつけた陸上部の「池田」が、都島と副生徒会長の「柳沢」に詰め寄っていました。

 

 

 体育祭の目玉である部活対抗リレーがなくなると聞いた池田は、更に必要性を2人へ訴えるものの、「形式を変えて平和なものにしたい」と都島は取り合おうとしません。

 

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 新聞部の3人は事の次第を取材しに、生徒会室へと向かいました。

 

 

 「文化体育祭では勝敗を排除し、順位やタイムを競わない。あくまでも、無理のない体力づくりと健康増進をする。」という事でした。

 無理に走る必要もなければ、組み分けを強いられる事がなくなる・・・・熱弁する都島と柳沢にみさき達は理解はしつつありましたが、やはり納得はしていませんでした。

 

 そこへ「プログラムを説明する人物」として、ある人が生徒会室に招かれました。

 その人物を見た瞬間、新聞部3人の表情が険しくなります。

 現れたのは、新聞部に入部後すぐにやめて演劇部に入った「藤堂」でした。

 京子や室とは「共に頑張ろう」と誓い合った中だったにもかかわらず、部を去った藤堂に対して複雑な気持ちをもっていました。

 

 

 藤堂より、文化体育祭の全容が説明がされます。

 

 文化体育祭のテーマは「ゴールはまだ見えない」

 「みんな自分のゴールを探している途中であるため、ゴールは自分で決める」という事でした。

 

 京子は運動部からの反発がすでにあると訴えますが、「だからこそ、新聞部が居るんだろう」と言われてしまいます。

 その言葉に京子は真実を伝えるべきだと反発をしますが、その言葉を藤堂は鼻で笑います。

 

 藤堂の態度に京子は苛立ちつつも、リレーがどうなるのかと取材を続けます。

 すると、リレーは「ドラマティックリレー」と名前を変え、バトンの代わりに台本を使うと言い出します。

 

 そして、突如目の前で繰り広げられる群像劇・・・!!!

 

 

 リレー中、バトンを受け取る男子が靴を忘れてしまいます。

 それを、「トラックコースを逆走してまでも友情の為ならと取りに行く!!!」と豪語するチームメイト。

 

 ・・・・という寸劇を、新聞部の3人はあっけに取られながら見守るしかありませんでした。

 

 

 寸劇に付き合わされた池田は、改めて総会で「反対」を勝ち取る事を強く心に決めました。

 

 

 それぞれの思いが交差し、仲違いの状態へとなってしまいます。

 

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 新聞部は、学校内でのアンケートを実施し、生徒の意見を聞く事にしました。

 ですが、そのアンケートは不正を疑われてしまい、その結果『体育祭の中止』、そして『新聞部の無期限活動休止』が決定してしまいました。

 

 完全に窮地に陥った新聞部ですが、思わぬ出来事が起きました。

 

 

 無期限活動休止が決まった事で、部活を引退する事にしたみさきは、後輩へバトンを渡します。

 そこへ、藤堂が現れました。

 

 

 藤堂の登場に警戒するみさき達ですが、外から何か騒がしい声がする事に気づきました。

 なんと生徒たちから『体育祭の中止』、そして『新聞部の無期限活動休止』の反対運動が起きたのです。

 

 

 文化部と運動部の対立から始まり、結果文化体育祭になる事が反対多数となった事で、生徒会も計画を見直す事となりました。

 都島は「大切なのは多数決」と、今回ばかりは引き下がる事となりました。

 

 京子は、藤堂にある質問を投げかけます。

 今回の一連の出来事は、藤堂による筋書きなのかと。ですが、藤堂は「さすがに、ここまで読み切る事は出来ない」と答えます。藤堂は生徒会側にはいたものの、気持ちとしては「学校が元気になるため」と奔走していたのでした。それを聞いた京子は、藤堂を見直しました。

 

 

 皆が部屋を去っていく中、池田は都島を呼び止め「お前の事は『嫌い』だが、『大嫌い』ではない」と語りかけます。

 

 

 最終的に生徒の為に動く都島に対しての、池田なりのねぎらいでした。

 

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 今回はここまでびっくりマーク

 

 次回は、再び現場へと時が戻ります。

 果たして、学生時代の時のような奇跡は起きるのでしょうか・・・!

 

 楽しみにお待ちくださいニコニコ