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畑をやってる友人から送られてきたオクラの写真。すごい。宇宙みたいでざわざわする。

幼少の頃から僕は、「青空」「土(または砂)」「緑」の3つがあるバランスで目に飛び込んで来たとき、なぜか決まって宇宙のイメージに襲われて、ひとりざわざわしていました。
小学生の夏に海水浴に出掛けて(実家のすぐ裏は日本海)、真夏の、青というよりほとんど真っ黒な空と海を目指して灼熱の砂浜を駆けていて、足元に突如現れた緑色の蔦に例のスイッチが入ってしまい、一瞬にして五感を奪われたような、音も無くなり、小さい僕はくらくらになりながらなんとか走って倒れ込むようにして海へ突っ込みました。海中へ沈んだ途端に聴力が戻り、息は苦しいけど波に揉まれるのが気持ち良かったのを覚えています。ひょっとしたら勃起してたかもしれません。
そういえば知り合いに、夜の海に浸かって自慰行為する男がいて(見てはいないよ!本人から聞いた話ね)それは彼にとって「自然と一体化する行為」とのことなのですが、つまり彼は宇宙と一体化してたわけですね、煩悩のまま。確かに、滝にうたれたり火の上を渡るよりも、夜の海中でひとりコクほうがいろんなものがひらけるような気もします。台風の夜なら最高でしょう。龍の化身と見間違われるやもしれません。

スキューバダイビングの魅力は惑星探索と同じでしょうか?海中を進むとき、そこを宇宙と錯覚してくらくらしたり、タコが火星人に見えて卒倒したり、イルカを金星人と思いその尻を追いかけ回したりしてしまわないのでしょうか?
畑にいる友人は、オクラの花が落ちる頃その実は宇宙船となるから、それまでに脂肪を蓄えておかなくちゃ。CDは何を持っていこうかしら。などと、くらくらして、気がついたら夜中でひとり畑に倒れていた。なんてことは無いのでしょうか?

ねえわな。