しりとり | バイきんぐ小峠の「見ル前ニ跳べ」

しりとり

どうもみなさんこんにちは、都民です。



昨日はインジョンじゃいさん、ピーマンズスタンダード南川、ムートン伊藤、うしろシティ金子といつものバー(通称:ジャイ’sバー)で飲んだ。



常連の証にこのお店には、売り上げ好調につき増版に増版を重ねているじゃいさんの著書「稼ぐギャンブル」(祝ギャンブル本一位!みんな立ち読みじゃなく買うんだぜ!)が置いてある。



じゃいさんは毎回この店に来ると、限りなく透明に近いブルーなカクテルを飲む。




ヨーロッパのゲイが好みそうな淡い色。




小さな傘やマラカスやフルーツが突き刺さっている南国風の騒がしいカクテル。



装飾に時間がかかるのか、注文して出てくるまでにそこそこ時間がかかる。



そしてやっと出てきたと思ったら、ジャイさんはまずその装飾を外す作業から始める。



そのままだと飲みにくいのであろう。



そして装飾を完全に丸裸にし、グラスの中が氷とカクテルだけになって初めて口をつける。




カウンターからこちらを見ている店員さんは、毎回どんな気持ちであろうか。




一度じゃいさんに

「どうせ取るなら店員さんに"装飾なしで!"って言ったらどうですか?お互い楽でしょ」


と言ったら


「お前は何も解ってない!この取る作業が良いんだよ」


と常人には到底理解出来ない事をおっしゃっていた。





それにしても昨日は、5人であるゲームに興じて三半規管がおかしくなるくらい笑った。



しりとりなんやけど、前の人が言った言葉に一文字ずつ増やして答えていくというルール。



例えば前の人が「ねこ」と言ったら、自分は「こいぬ」、そしてその次の人は「ぬりかべ」といった感じで、一文字ずつ増やしていくのだ。



これが思いのほかおもしろい。



特に

「キンタマとさお」→「おっさんのペニス」→「すまし汁会社」


という下りは、死者が蘇るんじゃなかろうかというくらい笑ってしまった。



伊藤はずっと耳を押さえていた。



三半規管が潰れたのであろう。




それにしても何やねん!

「すまし汁会社」って!



南川は絶対どこかにあると言い張っていたが、ある訳がない。



いやー楽しかった。





一晩明けて今日、新宿へ行こうとしたら間違って渋谷に着いた。



完全に三半規管がぶっ潰れているせいだ。