くじらさん | バイきんぐ小峠の「見ル前ニ跳べ」

くじらさん

どうもみなさんこんにちは、竹内力です


一昨日、くじらさんと二人で朝まで飲んだ


白木屋や魚民かで悩んだが、くじらなので結局魚民へ


飲み物がえらい安かった


あまりの安さに興奮したくじらさんが潮を吹いたと思ったらただの汗だった




杯を交わし近況報告


くじらさんがえらく俺を褒めてくる


褒めて 褒めて 褒めまくられる


あやうく褒め殺されそうになった


ひょっとして抱こうとしてるんじゃないかと不安になる


”酔ってはいけない”


第6感がそう示唆する




しばらく飲んでいるうちに酔ってきたのか、くじらさんの財布の中の硬貨が全てコンドームに見えてきた


”いかんいかん・・・”と表に出て酔いをさまし、席に戻ってもう一度財布の中を見るとやっぱりコンドームだった


まるで加藤鷹の財布を見ているようだった






”褒められて酒が勧まない人間などアルカポネに呪い殺されてしまえ”


というアメリカのことわざを思い出し、怖くなってどんどんグラスを空けた


それに比例してどんどん饒舌になってきた俺は、さんま御殿で見事二連続「踊るヒット賞」を獲ったくじらさんを褒め千切った


「めっちゃくちゃ面白かった」


「伝説を目撃した瞬間だった」


「くじらがさんまを食っていた」


など、褒めて 褒めて 褒めまくってたら、奢ってくれた







捕鯨成功である