1950年代のアメリカに魂を奪われた男 | バイきんぐ小峠の「見ル前ニ跳べ」

1950年代のアメリカに魂を奪われた男

どうもみなさんこんにちは、コカイン議員です


一昨日行われた「ビックワン大喜利」、優勝は事務所の後輩渡辺隆でした


おめでとう、鼻オバケ


あいつの鼻があんな風になったのは、中学生の頃にアルパチーノに憧れて鼻からクスリを吸引しすぎたと、現在ブラジルで映画を撮っているあいつのおやじが言っていました


打ち上げの席であまりに旨そうに酒を飲んでいたので、持っていたハルシオンを砕いてビールに注入


俺は英哲というバクシーシ山下を8倍エロくしたような奴に負けてしまいました


大喜利の最中、俺はあいつの回答を聴きながらずっと勃起しておりました


あいつはお笑いより、ポルノの方が合っていると思います




ウィキペディアにも記載されている通り、渡辺隆は1950年代のアメリカに魂を奪われた男です


まだ原宿にホコ天がある頃、彼は前を歩いている人の後頭部に触れるくらいのリーゼントで、ラジカセを担ぎ、毎週のように原宿にやってきていた


大音量でジョニー・B・グッドを流し、なりふり構わず覚えたてのツイストを踏む


この頃の彼の口癖は「プレスリーはまだ生きている」だった




ホコ天がなくなった今でも彼は時折原宿に足を運び、あの頃の思い出の場所で時間を忘れてツイストを踏むが、ほぼ間違いなく警察に通報される


この間彼がホームセンターでスコップを購入してたので、何に使うのか聞いたところ


「プレスリーの墓を掘り起こす」


との事だった


掘り起こしてどうするのかと聞くと


「ギターウルフを聴かせる」


と言って、パスポートとスコップだけを持って成田空港へ向かったが、荷物検査で引っ掛かった


当然である




ハーレーに乗るのが夢だが、今は我慢して”昭和の化石”と言われているSUZUKIの「薔薇」というスクーターに乗っている


入手経路は不明だ


整髪料はリーゼントの必需品、油性の「ポマード」を愛用


”マジックとポマードは油性に限る”とホワイトボードに水性マジックで書きながら教えてくれた



家で趣味の料理をする時もこのポマードで野菜を炒める


彼曰く「アメリカの味がする」との事


ちなみに彼はレシピなしで「カントリーマーム」を作る事ができる



自慰の時は当然無修正のアメリカンポルノしか見ない


行為の最中使用するのはローションではなくポマード


彼曰く「こっちの方が自由の女神のようにそびえ立つ」


今彼の一番やりたいプレイは、”自由の女神が持っている聖火の先端に尿道を突き刺す”という大変不自由なものであった



1950年代でも特に、大好きな曲”Rock Around The Clock”がトップ1を獲得した1955年が好きな彼は、背中に「55」というイレズミが入っているが、今となっては熱狂的な松井ファン以外何者にも見えない



もしR-1グランプリで500万取ったらどうする?という問いに


「マカオで隠居する」


と完全にブレた答えを教えてくれた