起床。
部屋が荒れていて、まるで泥棒だかトクリューだかが侵入したみたいだが否、ただ単に自分が引っ散らかしたのちに片付けてないだけだ、そうだった思い出した。
朝日がまぶしい日曜日、外気は無論ひんやりしていて、風は穏やか。
爽やかな日曜日、とはならない、なぜならそう、部屋が散らかっっているから。
そして部屋をば散らかしたのは掃除しなかったのは昨日までの自分のハズ。
一体全体、君は部屋の片付けもせんと何をやっとるんだ!と叱責したい、過去の自分に。けど、まあそんなこたぁできないので、ってまあ、万が一過去の自分を叱責できたとしてもそれはそれで、過去の自分からモラハラだとかパワハラ?だとか言われて、挙げ句、裁判沙汰にならぬ可能性もなきにしもあらず。
裁判所から訴えられてます的な通知が書留で届いて、現在の自分が過去の自分が起こした裁判の書面を受け取るのだけども、その時点でぼくはもう現在の自分ではなく、確かに受け取りました。
受け取りました、の自分は何秒か過去の自分なわけだから、これは正確に言うと、数週間か数日前の自分が数秒前の自分宛てに(略)。
ああ、そんなことはないし、裁判沙汰もなにもない。そうこうくだらぬことを思慮している間にコーヒーは冷めてしまっているし、洗濯機はピーピー鳴っていたのだけれど、遂に諦めたのかピーピーも聞こえなくなって。
きーん。
飛行機の空を裂く音だ けが少し聞こえる。はたまた耳鳴りか。