3月上旬。
突然、こんな文書が届きました。
私の勤める会社の健康保険組合からです。
「健康保険」は、大きく分けると、
「健康保険組合」(組合健保)と「全国健康保険組合」(協会けんぽ)の二種類ありますが、
私の勤める会社は前者。
大企業故に、厚生労働大臣の認可を得て自ら健康保険組合を設立し、
事業所の実態に即した保険事業を運営しているわけですね。
で、この文書。
実は以前より、整骨院の先生から予告されていました。
こうした文書が来るかも知れないから、その際はすぐに自分で書かずに持参して下さい、と。
元々健康保険において、整骨院での治療は適用範囲が限られているのですが、
組合健保の場合は特にその部分のチェックがシビアなのだそうで。
まぁ確かに、私のように月一ペースで受診していては、目にも付くでしょう。
基本的に急性期の治療や、原因の明確な負傷の治療に適用されるものですから。
もちろん仕事で痛めたことは明白ですが、
だったら労災か、もしくはそんなに長期化しているならまず医師の診断でしょ?
・・・という話になるわけで。
数日後、ちょうど定時で終われた日に整骨院に文書を持参。
先生に助言を受けながら必要事項を記入し、翌日発送しました。
ただいずれにしても、こうした形で保険診療を続けるのはよろしくない。
いずれまたこんな煩わしいことをしなければならなくなるし、
場合によっては先生に迷惑をかけることにもなりかねない。
もう今後は保険を使わず、自費治療一本にした方がよさそうだ。
幸いこちらの整骨院の場合、自費なら2か月までは初診扱いにはしないとのこと。
ならば1か月半や2か月以内の期間で受診し、
その代わり鍼治療などをみっちりとしてもらえばいい。
・・・これが昨日触れた、「あれこれ」の顛末です。
さらに今月に入ってからは、こんな文書も。
被扶養者の資格の有無の確認です。
住民票と、所得・課税証明書を送付しろとのこと。
家人の書類を用意してもらい、先日WEBより送付しました。
・・・しかしまぁ、面倒なこと。
今後も定期的にこんなことをやらされるのかと思うと、うんざりしてきます。
これまで勤めたところはいずれも協会けんぽ。
こうした文書など、全く来ることはありませんでした。
調べてみると、組合健保には協会けんぽにはないメリットもあるようですが、
取りあえず私的には、今のところメリットと言えるものは感じられません。
感じるのはむしろ、大企業の闇です・・・(苦笑)。