従兄宅からの香典返しを、親父宅に持参しました。
通夜と告別式の様子を、親父に伝えます。
「まぁ、そう長生きはできまいと思うとったけど・・・それにしても早過ぎるわな・・・」
元々この従兄、幼少期より心臓に持病を抱えていました。
ただ、死因となった病との直接の関係は、恐らくないとは思われますが。
いずれにしても、緊急入院したその日の夕方に亡くなってしまったのですから、
あまりにも早過ぎる、そして突然過ぎる死です。
親父の口調と表情からも、無念さが滲み出ていました。
皇帝ダリアの新芽が、今年も次々と顔を覗かせています。
そっと、天に召された生命。
新たに芽吹いた生命。
万物流転とは、このことなのでしょうか・・・。