私はまだまだ、レガシィに乗っていたい。 | 紺碧の、活力ある伝承物

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大人気ない大人の日々の暮らしと、独断と偏見に満ち溢れた独りクルマ談義

今日、親父は高校時代の同窓会のため不在。

 

なので親父宅への訪問はなしです。

 

 

それにしても、来月で79歳になる親父。

 

同級生の方には既に鬼籍に入られた方も少なくないのではと思いますが、

 

「わしの学年は割と皆元気で、半分以上おる」とのこと。

 

さらに当時の先生も、まだご健在の方がいらっしゃるとか。

 

やはり、戦中戦後の食うや食わずの時代を生き抜いた方々は、鍛え方が違うようです。

 

 

 

 

 

 

レガシィ!!

で、今日は295,000kmに達したレガシィのオイル交換。

 

オイル交換自体は滞りなく終わりましたが・・・

 

 

一つ問題が。

 

 

旋回時に、フロントタイヤがひどく振動するのです。

 

 

特に車庫入れなどの低速時に顕著。

 

ガッガッガッという音とともに、ステアリングにもかなり強く伝わります。

 

感じとしては、パートタイムAWD車に見られる、タイトコーナー・ブレーキング現象に似た印象。

 

スーッと旋回せず、小刻みでギクシャクとした動きです(詳しくは右矢印こちら)。

 

 

実はこの症状自体は結構前、多分1年前かそこら辺りから発生していました。

 

しかし、オイル交換や車検、点検などの度にディーラーに伝えても、

 

何故かその時に限って症状が発生せず、確認してもらうことができませんでした。

 

で、改めて症状が発生する状況をちぶさに、じゃなくてつぶさに(笑)、

 

確認と分析をしばらく行ってみたところ、あることがわかりました。

 

 

この症状、ある程度の距離、少なくとも20km以上連続して走らないと発生しないのです。

 

そして一旦発生すると、クルマが十分に冷えるまで治まりません。

 

この手の症状は冷間時に発生しやすい(と、普通は考えがちな)ものですが、

 

この件に限ってはそうではありませんでした。

 

自宅からディーラーまではせいぜい6km程度。なので発生しない。

 

また通勤時も、今の職場までは15km程度なので、ここでも発生することはなかったのです。

 

今の暮らしにおいて、20km連続して走る機会といったら親父宅への訪問ぐらい。

 

実際、親父宅に到着した際にはいつも発生していました。

 

このことがわかったので、今日は親父宅からの帰りに寄るべく16時半に予約していましたが、

 

それがなくなったので別の予定を入れ、それなりの距離も走ってから入庫しました。

 

 

症状が出ることを確認してもらい、早速各部をチェック。

 

 

まずわかったのは、ミッションマウントの劣化でした。

 

ゴムがすっかり摩耗しており、これにより振動が引き起こされている可能性があるとのことで、

 

取りあえず2週間後に交換です。

 

 

しかし、これではどうも決め手に欠けます。

 

我がレガシィの主治医、サービス主任のH氏も、「他に症例がないんですよね・・・」と、首を捻っています。

 

 

H氏曰く、

 

「考えられる原因としてはステアリングギアボックス、パワステポンプ(わずかにフルード漏れあり)、

ドライブシャフト(わずかにガタあり)、そしてセンターデフ辺りですかね・・・。

まずミッションマウントを交換してみて、

それでも治まらなければこれらを一つずつ潰していくしかありません」。

 

ミッションマウントだけなら8,000円足らずで済みますが、他は・・・。

 

リビルト品などを活用しても、相当な出費は避けられません。

 

とにかく、まずは2週間後です。

 

 

 

 

 

うーん。

 

敗けるもんか。

 

私はまだまだ、レガシィに乗っていたいですから。

 

 

降りませんよ!!