受け継がれる伝統。 | 紺碧の、活力ある伝承物

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大人気ない大人の日々の暮らしと、独断と偏見に満ち溢れた独りクルマ談義

遅くなりました。

 

昨日の続きです。

 

 

 

 

さて、昨日は定期受診日。

 

一日爆睡したかったところですが、薬を切らすわけにはいきません。

 

9時に自宅を出発。

 

岡山市方面に向かう際のホームコースを南下します。

 

しかしこのコースは山間部のルート。一昨日同様、ところどころ凍結しています。

 

さらに気温は出発時でまだ-1℃。

 

 

 

 

 

 

橋の上は要注意!!

このような橋の上は、特に要注意。

 

 

 

ガリガリバリバリ。

この辺りも、カチカチに凍っております。

 

 

しばらく走っていると、緩い上りの途中で立ち往生している先代ヴィッツが。

 

 

運転席には女性。

 

後続車に注意を促すためか、クルマの外ではもう一人の女性が。

 

事故っているわけではないようです。

 

上がれんようになるほどのとこでもないけどなぁ・・・と思いつつその横を一旦通過し、

 

上りなので再発進のことが気になりながらも、レガシィを停めます。

 

 

レガシィを降りてみると、路面は完全にスケートリンク状態。まともに歩くのもままならないほど。

 

「どうされましたか?」と声をかけつつよたよたと歩み寄ると、

 

「滑って上がれなくなっちゃったんです」。

 

間もなく運転席の女性が、「すみません、今JAF呼んだんで大丈夫です。ありがとうございます」。

 

 

ロープで引っ張ろうかとも思いましたが、この路面状況ではこちらにとってもリスキー。

 

それにここを脱出したところで、しばらくはこんな路面が続きます。

 

ずっと牽引したまま走り続けるわけにもいきません。

 

ここはJAFにお任せすることにしました。

 

 

レガシィに戻り、少し後退させてから慎重にクラッチを繋ぐと、何の造作もなく発進。

 

 

彼女たちのヴィッツは2WD(つまりFF)。

 

履いていたスタッドレスはダンロップのWINTER MAXX。

 

まだまだ減りは少なく、少なくとも私のBLIZZAK REVO GZより遥かにまし。

 

2WDとはいえ二人乗車なら前輪には十分トラクションがかかるはずだし、

 

この程度の上りで立ち往生することはないはず。

 

にもかかわらず、この違いは・・・?

 

 

クルマか?

 

慣れ(あえて「腕」などと思い上がったことは言わない笑)か?

 

タイヤか?

 

・・・答えは、神のみぞ知るということであはは

 

 

南下していくに従い路面状況も徐々にまともになり、

 

いつもより大分時間はかかったものの無事クリニックに到着。

 

前回の採血の結果は全く問題なし。

 

今回も採血と、クレストールが処方されました。

 

 

 

 

 

受診を終え、天神様に初詣でしようかとも思いましたが、

 

昨日はなるべく早く帰って昼寝したかったので、往復のルート沿いにあるこちらへ。

 

 

 

 

 

 

すわき後楽中華そば。

すわき後楽中華そば。

 

岡山県人ならまずその名を知らぬ人はいない、老舗のラーメンチェーン店です。

 

30年ほど前までは私の地元の中心部の商店街にもお店があり、

 

恐らく私が初めて食べた「ラーメン屋のラーメン」ではないかと思われます。

 

いわば私にとってはラーメンの原点。

 

よく通ったものですが、郊外型スーパーの進出などに伴い商店街は寂れ、

 

その影響もあってか閉店してしまいました。

 

 

このすわき後楽中華そば、チェーン店ではありますが、

 

そのラーメンには熱く深いこだわりが込められています(会社HPは右矢印こちらクリック)。

 

それだけに、地元にお店がないのが残念でなりません。

 

 

注文したのは、醤油ラーメンとおにぎりのセット。ラーメンはもちろん大盛(1.5玉)で。

 

 

 

小梅ちゃん♪

ラーメンを待つ間、このカリカリの小梅をかじります。

 

これも昔のまんま。

 

 

・・・そして登場したラーメンは、こちら。

 

 

 

 

 

 

梅ゲンコツセット・ラーメン大盛。

 

 

王道のストレート。

豚骨ベースのスープは独特の匂い。そして豚骨の旨味に少しまろやかな甘味。

 

しっかりとコシのある麺。

 

幼い頃からの記憶そのままです。

 

 

 

モチモチ♪

忘れてはならないのが、このおにぎり。

 

商品名は「ゲンコツおにぎり」です。

 

竹の皮に包まれたその中身は、醤油をベースにした出汁で炊き込んだもの。

 

米と餅米を半々に使っており、その触感はまさにモチモチ。

 

これも昔と変わらない味です。

 

そして中には小梅が入っています。

 

 

 

替え玉一つ目。

あっさりと平らげ、替え玉。

 

昔はなかったメニューです。

 

 

後楽といえば、かつては醤油ラーメン一本。

 

これを「普通そば」と称し、さまざまなトッピングでメニューが構成されていました。

 

今は替え玉があり、担々麺や味噌ラーメンも加わっています。

 

醤油ラーメンも、普通の「醤油」と「うまみ醤油」、さらに「スペシャル醤油」の三種類。

 

麺の硬さや味の濃さ、脂の量なども選べるようになっています。

 

伝統をしっかり守りながらも、時代の変化にも対応しているということでしょう。

 

 

 

替え玉二つ目。

そして替え玉第二弾。

 

全く飽きることなく、いつまでも食べていたくなります。

 

 

 

ほっこり♪

完食すると、器の底には「ありがとうございました」。

 

ほっこりさせてくれます。

 

 

梅ゲンコツセットが810円。大盛が+200円。

 

替え玉が160円×2で、合計1,330円です。

 

替え玉がもう少し安くてもいいような気もしますが、割高感はありません。

 

 

岡山ラーメンの王道、伝統をしっかりと受け継いだその味。

 

これからもずっと続いていって欲しいものです。

 

地元にも復活してくれないかなぁ・・・。

 

 

 

 

 

 

寒くても締めはこれ!!

そして締めはもちろん、地元に戻ってソフトクリームでした笑

 

 

 

 

 

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