先週、私のパーソナルコンディショニングのお客様が永眠されました。

48歳の若さで…

その方に敬意を称してここに想いを刻みたいと思います。

その方は、48歳の主婦で、『末期がんの方です』と紹介されました。
これまでの指導歴の中で、がんの術後に、体力の回復として来られている方は多く聞いたり見たりしてきましたが、今まさに、末期がんと闘っている方を引き受けるのは、初めてだったので、躊躇しました。

とりあえず、初回ヒアリングをしていくうちに、『生きよう』とする姿勢に共感し、一緒に活動することを決めました。

子宮がんから始まり、数回手術を繰り返し、抗ガン治療も並行しつつ…
私のところでは、薬や手術に頼らずに生きていく力をつけていきたい…と

すごい、勇気!
自分ががんであることを受け入れ、それに正面から臨もうとしている。

昨年の9月に出会い、今年の1月が最後のセッションでした。
次の予約を入れていては、体調を崩したりしてキャンセルとなり…
ついに還らぬ人となりました。

通夜の夜に、ご主人がごあいさつで言われていました。
奥様が、
『私この3年間頑張ったよね。もういい?』

その答えに、ご主人やご家族は
『よく頑張ったね。もういいよ・・・』と

自分の母親も12月にがんで死ぬ直前に、同じように『もういいよ。よく頑張ったね。』と声をかけたことを思い出します。

通夜の夜には、ご主人をはじめ、お子様も悲しみにふけることなく、しっかりと受け入れ、奥様が命と向き合い、がんとの闘いをしたその勇気と姿を誇りにしているように送り出していました。

本当に、頑張り屋の奥様の魂が、ご家族に生きているのだと感じました。

私たちは、健康づくりをテーマに活動しています。
しかし、避けて通れない人の『死』があります。

その死に向かう中で、『わが人生に悔いなし!』と言ってもらえるように『今を生きる力』を備えてもらうことが大切なのだろうと強く感じました。

改めて、『今を生きる力』をつけてもらえるような、トレーナー(指導者)をめざし、そのような人材を育て、後世に残せるように頑張っていきたい。

千佳さん!最後まで、ありがたい教えをいただきました。
あなたの生きようとする姿は、とても偉大です。
ありがとうございました。
ご冥福をお祈りいたします。