桜宮高校の事件以来、『指導者の体罰』の問題が出ている。
先日、私の元職場の教員も新聞に取り上げられていた。
また、柔道の監督のコメントも今朝のニュースに流れていた。
教員として、コーチとして、トレーナーを育成している立場として・・・
『指導者の体罰』=『暴力』という認識が欠けていることに驚いている。
選手とのコミュニケーション…?
『体罰』は教育的指導…?
いやいや、本来の原点に戻ろうよ!
一般に人に有形力の行使(暴力)をしたら、傷害事件ですよ。
柔道選手がJOCに告発(告訴)したから、傷害事件にまだなっていないけど、
もし、警察に届けたら、傷害事件だよ。
柔道連盟も監督も選手の寛大な行動で助けてもらっているんだけどね。
本当に、選手は、柔道が好きなんだろうね。
今回の指導者は、反面かわいそうなところもある。
なぜなら、彼らも同じように指導を受け、その時の体験が根底にある。
それで育ったものには、なぜ、いけないのかわからないだろう。
だから、会見でもあったように、『暴力』を振るったことを完全に認めていないもんね。
スポーツの世界がしごきの世界として、痛い思いをした『相撲界』の教訓が生かされていない。
指導者は、選手に手を上げることは、たとえ平手打ちであろうと、たとえ1回であろうと『暴力』に変わりない事を受け入れましょう。
私も、若いころには、少なからず、手を挙げた経験はあります。
でも、それは、『体罰』ではなく、『暴力』を振るった認識はありました。
だから、手をあげた時は、『責任』を取る覚悟をしていましたね。
今でも、手を出したことを後悔しているし、手を出さないで指導できる『指導力』を身につけるために、自分を高めることを心がけましたね。
私たち、指導者は、人を育てているのです。
躾は、調教ではありません。
動物の世界でもほめて育てています。
再度、認識しましょう。
私たちは、人を育てているんです。
大切な人を育てているんです。
愛を持って育てているんです。
心を真ん中で受け止めて、愛を持って指導するのです。
ここらで、悪しき習慣を正していきましょう。
今の若者は、昔と同じで、素晴らしい力を秘めています。
自分のエゴを捨て、相手の成長を願い、良い導きをしようではありませんか。
50歳になり、私がこれまで経験したことを次世代に伝えて行きたいですね。
若い指導者に皆さん。
頑張りましょう。