来年度から、中学校の体育の授業で、『武道』が必修となる。


主に、柔道が選択される傾向にあるらしいが、大きな問題が顕著になっている。


http://www.fnn-news.com/speak/ss/articles/ss2011121438.html


私自身、中学校・高校の保健体育の教員免許を取得してるが、『安全』に柔道を教えられるか、伝統を守られている人と同じように『武道』を伝えられるか…そんな自信はない。


昨日、トレーナー資格取得ゼミコースで、受講生に、『資格』の必要性を伝えた。


時を同じくして同じ意味合いである。

柔道が強くなってきたフランスでは柔道を学校で教えるために、『国家資格』と位置付け、資格保有者が指導に当たることになっているらしい。

良く考えれば、当然のことである。


学校では、『部活』が人気であり、中学生や高校生の指導をしたいがために、教員免許を取得することがある。
(私もその一人だったが…)

本当に正しいのだろうか?


体育以外のの教員免許(例えば、理科・英語・数学…)を取得した人が、『水泳部顧問』として大丈夫でしょうか?
水泳は、生命にかかわる危険性も踏まえています。

仮に、保健体育の教員免許を持ち、水泳部の経験者でも「水泳コーチ・インストラクター』の資格を持たないものが担当してもいいのだろうか?

大切な、子どもの命を預かる指導者として、そんな無責任な態度でよいだろうか?
それを許している環境でよいのだろうか?
もしも、事故が発生した時に、授業外での活動で『教員免許を所得しているから大丈夫です。』と言えるのだろうか?

とても疑問に感じる。


学校の授業で教えられる内容は限られている。すべてを学校の先生に任せてしまうのは、負担が大きい。

体育の先生だから、スポーツは何でもできる!

部活になると求められているレベルが全く違う!
部活は、専門のスキルを身につけているものが行うべき活動ではないだろうか?

普通免許を取得しているから大型者を運転してもよいという話は聞いたことがない。
普通免許しか持っていないバスの運転者のバスを利用しますか?


資格は、最低限のルールや技能を理解して、その場に参加しても良いですよ。という意味で、実際の現場での対応は、そこから専門性を磨きながら積み上げていくものだと思う。
自分たちが、車の免許を取って車を運転している。はじめて、自分の車で公道を走る時は、とても下手でしたね。

ますます、健康リスクを抱えている人が運動に参加している現状で、資格もなく、経験も積んでいないものが指導者として立つことのリスク!アマチュアだから…ボランティアだから…で許されるものではないと思う。

お客様の健康=生命を預かる者して、責任を持って、スキルアップや人材育成に当たりたいと改めて考えさせられましたね。