今日は、人との関係を改めて感じる日になった。
まずは、専門学校での授業だ。本日は、心理学の授業をした。
心理学といっても非常に分野が多岐にわたる。
学生たちに『心理学を学んでどうしたい?』と質問した。
みんな、相手の考えがわかるようになり、相手を載せたり励ましたりできるようになりたい。
そのためには、自分のことがわからないと…と思い、
『試合で負けた時の理由をあげなさい』という質問をしたら、多くて5つくらい。
今度は、
『試合で勝った時の理由をあげなさい』という質問にしたら…『覚えていない』・『わからない』
すごく驚いた。 ショックだった。
指導をするとき、
これまでに、自分が受けた経験を相手にも行う。という考えがある。
虐待を受けた人は、子どもを虐待する可能性が高い…
優しさを受けたり、愛情を受けた人は、子どもに愛情をかける可能性が高い…
,『ディズニーの教え方』という本に出会い、同じようなことが書いてあった。
スポーツ心理学という狭義だけではなく、仕事でも家庭でも同じことが言える。
今の学生は、失敗の体験は明確だが、成功の体験は、ほとんど無いのだろうか?
いや、これは指導者が失敗ばかりクローズアップしているのが原因ではないか…
これでは、喜びを伝えることができる指導者は育たない。
今の若い者は我慢が足りない…
我慢の先に喜びや成功があることを知っていれば頑張ることができるはず。
逆に、われわれが今の若者に我慢の先にあるものを見せてやれていないのではないか…
人を成功に導くことができるのは、成功体験をして喜びを感じた人ではないだろうか?
その成功体験とは、必ずしもオリンピックやプロスポーツなど、大きなものではなく、もっと身近に起こったことだと思う。
オリンピック選手もプロ選手もはじめは、地域のローカル大会での成功から始まっているはずだから…
そのレベルは、誰でも経験あるはず!
何とか、学生たちに眠って忘れている『成功体験』『喜び体験』を思い出させたいですね。
心理学を学ぶ第一歩は…
自分のことを知ることでしょうね。
相手のことはわからなくても自分のことはわかるはず。
でも、自分のことがわからない人が、相手のことをわかるわけがない。
心理学を学ぶことによって、自分に気づき、相手を思いやり、争いのない、お互いが成長できる人間関係を築いてほしいですね。
この業界(コーチ・イントラ・トレーナー・教師…)の人間として、人との関係を良好に保てるように…そんな思いを伝えていけるように頑張りたいですね。
これは、大人の責任かも…