かぎかっこ | 二人乗り自転車~働く母の元気をシェア!~

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働く母の元気をシェア!ワーママ祝10周年!さとみの、同志へのメッセージと笑顔のシェア、そして半人前だけど「親業」報告日記。

様々な理由で、相手の話すことを心に入れてはいけないことがある。

入れると、心が病むような場合。

立場状況ところ構わず自分のことだけ言い募るとか、
汚い言葉、罵声を大声で浴びせ続けるとか、
相手の話を全く聞かないとか、
口を開けば悪口しか出てこないとか。

歩み寄りの努力をしても、
分かり合おうとしても、
そもそもの前提が違うとき。

そんなとき、相手の感情を受け取るのではなく、

相手の言葉や感情に、かぎかっこ『』を付けるといい。

そして、

『なんでそんなことも分からんのだ!お前は馬鹿か!!』
と、彼は言った。

『どれだけお前のせいで迷惑こうむってると思ってんだ!』
と、彼は怒っている。

『辞めたいなら辞めちまえ!』
と、彼は思っている。

こんな風に、
かぎかっこをつけて、ト書きをつけると、客観的に事実だけが浮かび上がる。

自分の置かれた状況を少し遠くから見て、ただの事実を抜き出し、自分の心の中を誰かの感情で満たさないようにする。

心が折れそうな局面にいて、でも折れずにがんばらなければならないときには、こんな方法もおすすめ。