クリスマスシーズンのウィーンを楽しんでまいりました♡
旦那さんとの旅行のジンクスは 初日は必ず悪天候 ということ。
このジンクスは今回も破ることが出来ず、到着時は雨天、翌日は雪⛄。
それでも街が美しすぎるからなのか
お天気なんて不思議なくらい気になりません。
雪が降っていても傘をさす人はいなくて
男性も女性も、コートのファー付きフードを被って颯爽と歩いています。
背が高い上にスレンダーな女性たちは、エスキモースタイルが凄~くカッコいい!
日本ではあまり見かけなくなった
ロングのファーコートを纏ったマダムたちも美しい
キーンとした空気の中、
お洒落で気品ある女性たちと一緒に
石畳の上をサクサクと歩くのはとっても心地が良かったです!
クリスマスマーケットはあちらこちらで開かれていて
グリューワインを楽しむ人たちで溢れていました。
写真はベルベデーレ宮殿のクリスマスマーケット。
ライトアップされた宮殿の美しかったこと
グリューワインはマーケットごとに異なるカップで戴けます。
可愛いブーツの形をしていたり
クリスマスらしい絵が描かれていたり
マリアテレジア一家が描かれているものも
グリューワインを楽しむのは主人、
私はいろいろなカップを集めるのが楽しみのひとつになってます。
下の写真は市庁舎前のクリスマスマーケットでの一枚。
このツリー、高さが32メートルもあるんですって!
私はアルコールにとっても弱いので
ワインの味などは判らないのですが(グリューワインも3口が限度)
実はワインの好みは、相手との相性判断の基準になるそうですよ!
ワインが好きな方って
精神的にも、経済的にも安定している方が多いのだそうです。
これは、長野県出身のマスターソムリエ、高野豊氏がおっしゃっていること
なのですが、
ワイン好きは知的水準も高いので、結婚相手にはお勧めです
とのこと
う~ん、なるほど!
知的で感性が豊かでなければ
あのようにワインの味を表現することはできないですよね。
それに、
美味しいお料理に合うワインを選んで
ゆっくりと味わうなんて
精神的にゆとりがある、大人の時間の過ごし方
実はワインの好みは人間性を反映している、
と高野氏は考えられていて
これが相性判断の基準になる、という所以のようです。
同じ味覚の人は
過去の経験や家庭環境、考え方が近い人が多いので
意見が合いやすい。
だから相性も良いということです。
例え喧嘩をした後でも
ふたりの好みのワインを一緒に傾けるたら
仲直りするのも早いかも。
気になる相手がいたら
自分が好きなワインを一緒に味わって
相手の反応をみてみる・・・
味覚は
相手選びの大切な判断基準のひとつですね