消えた年金問題報道 | オレヨロン【超個人的世論】

消えた年金問題報道

「あらためて告発しない」 年金着服でえりも町(10/22 14:24)


【えりも】日高管内えりも町の元職員による国民年金保険料着服事件について、同町は二十二日までに、「告発した事実に間違いはない」としてあらためて告発しない方針を決めた。
これにより、今後は社会保険庁が告発の手続きを取ることになりそうだ。


町によると、二○○二年三月二十日、保険料を着服した元職員を当時の助役が浦河署に業務上横領罪で告発した。
これに対し同署は「相談を受け告発の書類を提出するよう求めたが、受理はしていない」と否定している。


町は町議会とも協議し「既に口頭で告発し当時、町議会や町民にそのことを説明しているため、新たな手続きの必要はない」との結論に達した。


この事件では、税務課の職員が二○○○年一月から○二年三月にかけ、国民年金保険料(二万六千六百円)や固定資産税など計約六百三十万円を着服。
町は同年三月十八日付で懲戒免職にした。


http://www.hokkaido-np.co.jp/news/society/56376.html?_nva=30



ついこの間まではTVをつければ必ず目にするくらいたくさんやっていた年金問題のニュースです。


さてさて衆議院選前は連日連夜TV・新聞・雑誌とあらゆるメディアで取り上げられていた年金問題
最近はこんな地方版の小さな記事でしか目にしなくなりました。
しかし、あの年金騒動はなんだったんでしょうか?
結局は年金は何の問題解決もしないままメディアからは姿を消してしまいました。
しかも年金問題の主犯格である自治労出身者達が参議院議員に大量当選と言うおまけ付きで・・・
まあもちろん彼らはご存知の通り民主党から出馬ですがね。


今TVをつけると必ず目にするのは亀田一家ばかりです。
最近政治ネタは以前とは段違いで影を潜め、ワイドショーネタばかりが大ニュースとして取り上げられます。


私の記憶の中でここまで政治ネタが報道されなくなったのは小泉政権発足以前ではないかと思いますが。
いったい、今のこの報道姿勢の変化は何故起こったのでしょうか?


その理由はもう明白でしょう。
年金問題とは安倍政権を潰す為の単なる口実でしかなかったと言う事です。
つまりは、マスコミにとって年金問題なんて事よりも安倍政権の方が問題だったという事です。
普段、「政治家は国民の気持ちがわかってない!」とか白々しく行っているマスコミですが、一番国民の気持ちなんて考えていない連中こそマスコミです。


マスコミが政治批判をする時は、決まって自分達に都合の悪い政権の時。
つまりは自分達の利権第一主義であってそこに良心や国思う気持ちなんて微塵もありません。


こんな腐りきったマスコミを持つ我々日本人は、そこの所を十分理解してからニュースと言うものを見ないと騙され続けるだけでしょう。




人気ブログランキング ←このblogが気に入っていただけたらクリックお願いします。