毎日が報道しないホームレスの世界陸上反対集会 | オレヨロン【超個人的世論】

毎日が報道しないホームレスの世界陸上反対集会

ホームレスらが世界陸上反対集会


大阪市で25日から始まる陸上の世界選手権の開催に反対する集会が4日、会場となる公園からテントを強制撤去されたホームレスや支援者ら約50人が参加し、大阪市内で開かれた。


参加者から「ホームレス排除と子どもの強制的な動員に支えられるイベントだ」などと市を批判する声が相次いだ。


市は今年2月、照明灯や通路の整備を理由に、長居公園(東住吉区)のホームレス9人の小屋やテントを行政代執行法に基づき強制撤去した。


所有物を撤去された中桐康介さん(31)は「世界陸上のための強制排除だった」と訴え、市が大会に小中学生らを招待することについて「チケットが売れず、客席を埋めるのが目的。学校ごとに人数が割り当てられ、行きたくない子どもも動員される」と批判した。


講演した小学校教諭岡崎勝さん(54)は「今のスポーツ界は、筋肉強化剤の開発競争と公正を装う偽装が特徴。
見せ物としての価値を競っている」と指摘した。


[2007年8月4日21時9分]


http://www.nikkansports.com/general/f-gn-tp0-20070804-237000.html


弱者へのやさしさを売りにする毎日新聞が直ぐにでも飛びつきそうなネタですが、もちろん今回は記事にしません。
皆さんご存知の通り世界陸上はTBSが総力を挙げて知名度を上げてきた大事なコンテンツだからです。


確かにホームレスは誰しも好き好んでなったわけではなく、可哀想な面もあるが。
公共の施設に平気で住み着く厚顔無恥な態度は改めた方が良いでしょう。


そしてこういった場所に住み着くことを選んだのであれば、法律違反なので追い出される事は覚悟しなければいけないと私は思う。
またホームレスの支援者もこういった所に住み着く事を容認するのではなく、生活保護の支援を受けられる事を手助けしてあげるとか、雇用先発見を手助けするとかするべきではないか?
明かに違法な事を手助けする行為は、彼らの自立への道や意思を逆に閉ざしているだけです。


しかし、普段は私のような考えの者に人権差別主義者や、冷血漢などの言葉を浴びせる毎日も自分の大事なコンテンツが関る事となれば無視を決め込む。
こういった裏切り行為こそ真の冷血漢のなせる業でしょう。


結局、毎日新聞はこういった人たちのことを真剣に考えて同情しているのではなく。
ただ単に政府の行う事を非難したいだけなのです。


マスコミほどダブルスタンダードな考え方の組織はありません。
それは常に正義を口にするのに、自分達の都合の良い正義しか扱わない為です。
その為に、矛盾に矛盾を重ね、一般常識からかけ離れた主張となっていくのです。


またこの講演をした教師も、現在スポーツが見世物と非難するのであれば、世界陸上だけ非難するのでは無く中国で開催されるオリンピックや大阪で絶大な人気を誇る阪神や甲子園も非難すべきでしょう。




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