TV局とは犯罪を堂々と行うならず者集団 | オレヨロン【超個人的世論】

TV局とは犯罪を堂々と行うならず者集団

最近のTVを見ていて一番違和感を覚えるのが、占いや心霊などのオカルトが完全に肯定されて放送されている事です。
別に私は占いが嫌いとか、オカルトが苦手だとかではありません。
むしろ、好きですし。
占い師という職業も認めています。


しかし、TVでこういった類のものを堂々と肯定して放送する事に対しては疑問を感じます。


日本民間放送連盟の定める放送基準と言うものを皆さんはご存知でしょうか?


特にその第8章「表現上の配慮」に関する項目があります。
http://www.mro.co.jp/mro-info/8hyogenjo.html


(54) 占い、運勢判断およびこれに類するものは、断定したり、無理に信じさせたりするような取り扱いはしない。
現代人の良識から見て非科学的な迷信や、これに類する人相、手相、骨相、印相、家相、墓相、風水、運命・運勢鑑定、霊感、霊能等を取り上げる場合は、これを肯定的に取り扱わない。
ただし、伝説を取り上げるのはさしつかえないが、その場合、誤解のないように注意する。


細木や江原等の出てくる番組を見ていると、これを守っているとは到底思えません。


しかしまあ、この8章の内容はそれ以外にも多くの項目で各TV局が守ってないことばかり羅列されているので、
まじめに読むと笑ってしまいます。


そしてなりよりも問題なのは、この放送基準を守らないと言う事は放送法に違反する事に値する事です。
放送法の3条の3には以下のように書かれています。


放送事業者は、放送番組の種別及び放送の対象とする者に応じて放送番組の編集の基準(以下「番組基準」という。)を定め、これに従つて放送番組の編集をしなければならない。


つまり自分達の作ったルールを多々破っているばかりでなく法を犯しているのです。


NHKの受信料を払う事が明記されているのもこの放送法です。
もし受信料の未払いに罰則を課すのであれば、今現在放送法をまったく守っていない各TV局が罰を受ける方が先でしょう。


結論としては、TV局がオカルトの類を放送していると言う事は、自分達が違法行為を堂々と行うならず者の集まりと言う事を、自ら宣伝しているようなものですね。




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