おはようございます。
福祉(さいわい)を弘めるカウンセラー伊原景子です。
いつもブログをお読みいただきありがとうございます。
11月も半ばを過ぎ12月(師走)を迎えるとなんとなく気ぜわしくなってきます。
今回は、龍についてお伝えさせていただきます。
寺院において龍を目にすることはとても多いと思います。例えば寺院の天井に龍が描かれているかと思います。
龍は豊穣な大地や皇帝の権力、創造的なものの象徴。
龍は、神話上での神獣を指し霊力を持つとされ、雨や雲を司り古来インドでは雨・風・雷を起こし、竜巻や稲妻をもたらすものとして怖れられると同時に恵みの雨をもたらすものとして信仰されていました。インドで信仰されていた蛇神ナーガが仏教に龍王として取り入れられ仏法の守護神となります。日本には弥生時代に、稲作と共に水神としての龍が伝来したとされ、もともとありました蛇神信仰と習合し生まれたといえます。龍神・竜宮様・龍王とも呼ばれています。
龍の体は「頭は駱駝、角は鹿、目は鬼(兎)、耳は牛、項は蛇、腹は蜃(みずち)、鱗は魚、掌は虎、爪は鷲ににている」
というようにいくつかの動物の複合。口元にはひげ、喉元には逆さ鱗(それに触れると激しく怒り出す)を持っています。
龍が珠を手に持っていたり、口に含んだり、宝珠と云ってあらゆる願いをかなえ、衆生を救うといわれています。
龍は雲を呼び、雨を降らせ、時には雷や稲妻を起こします。
空を眺めた時に雲の形が龍の形に見えたりすることありませんか。
稲作、ひいては毎日食するお米が龍神と繋がることになりますでしょうか。
弥生時代から続く稲作、豊作かどうかは命と繋がる大事なこと。
水は、あらゆる生命の源、かかすことはできません。
恵みの雨といわれるように、水は雨や雪等によってもたらされます。
雨ごいの修法として密経経典「孔雀経」に基づく孔雀経法、同じく密教経典「請雨経」による請雨経法があります。
請雨経法においては龍王を勧請し雨を祈ります。
弘法大師空海は、平安京につくられた神泉苑で、この「請雨経」に基づく請雨経法を7日間にわたって修して雨を降らせたことが
今昔物語に記述がございます。神泉苑にある法成就池は善女龍王が棲むといわれております。
仏教との関りにおいて龍は、善悪二種の側面を持つ善龍と毒龍がいるとされています。
善龍は恵みの雨を降らし五穀豊穣をもたらす龍。→仏教を擁護し仏教の信奉者となる。
毒龍は大雨や雹を降らしたり毒を吐いて人々に危害を加える龍。→釈尊や仏弟子によって降伏されるもの。
いずれも雨を司る龍。
孔雀(インドの国鳥)は毒蛇を食すとインドでは古来よりいわれており、密教においては毒蛇を食べる孔雀は諸々の毒を取り除くとされ毒龍においてもその毒を取り除かれ雨をもたらす。孔雀経は毒龍の毒を消滅させる為の経典といえるのではないでしょうか
龍王については他の経典「法華経」に八大龍王についての記述がございます。
~トートタロット一言メッセージ~
今日のカード 円盤の王女(地の宮の地)
キーワード:女性性の受容性
☆彡相応しい時が訪れるのを待つ
