こんにちは。
福祉(さいわい)を弘めるカウンセラー伊原景子です。
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新宿河田町の東京女子医大病院の近くのあけぼのばし商店街に抜ける階段の脇に佇む小さな弁財天が「金弁財天」(こんべんざいてん)です。詳細は不明のことが多いですが、江戸時代この地にあった松平耆守(まつだいらほうきのかみ)の屋敷に元々あった邸内社だといわれています。
戦後暫くは手つかずの状態になっていたらしいのですが、東京女子医大の創設者である吉岡彌生先生・当時近隣に住んでいた企業経営者などの御尽力により現在の地に再建したとのことです。
金弁財天のの敷地は、現在も東京女子医大の御厚意により病院の一画を提供していただいているとのことです。
この弁財天様は狛犬ではなく狛巳(狛蛇)がおり、左右の蛇はとぐろの巻き方が逆になっています。そして中央の丸く盛り上がった部分は卵を抱いているという説もあります。
とても小さなお社なのですがとても力つよさを感じました。お参りしているときに水の流れる音がしたのが気になりました。
調べましたところ水道管が近くにあってその音とのこと。かつては紅葉川による本当の湧き水だったそうです。
金弁財天がある新宿河田町の氏神様である市谷亀岡八幡宮の宮司さまが年3回(1月・5月・9月)のお祭りの日にいらして
祭祀を執行くださっているとのこと。地元の有志の方々の協力によってお供えものやお花がそなえられています。
狛犬ならぬ狛蛇と珍しいですが狛犬でなく狛虎が鎮座しているのが神楽坂の善國寺です。
狛蛇を探してみましたところ、来年の干支でもあります狛兎と狛蛇が西国十番の観音霊場、明星山三室戸寺(京都宇治市)
にありました。三室戸寺は、観音応現の霊地であり、光仁天皇勅願の精舎です。
三室戸寺のある地域は、古来より、兎道(うじ)と称され兎とのご縁がありました。また、三室戸寺所蔵の摩尼宝珠曼荼羅
ないし文書に記されている生身不動明王は、月を人格化したもので足元に兎が表現されています。それで狛兎(御影石製)です。
三室戸寺には、蟹をたすけた娘が蛇に嫁入りを迫られ、蟹が蛇を退治したという伝承があり、娘が蛇の供養のために奉納した
と伝わる宇賀神木造(非公開)があります。お寺で木造に似せた宇賀神の石像を新設、財運・金運の神で頭は老翁、身体は蛇で蓮に乗る姿を取っています。それが三室寺の狛蛇です。
