おはようございます。太陽

福祉(さいわい)を弘めるカウンセラー伊原景子です。

 

いつもブログをお読みいただきありがとうございます。(感謝お願い

 

納め観音ということで浅草寺に出かけてきました。

 雷門から本堂まではかなりの人出でした。浅草寺歳の市も開催されており羽子板市でにぎわっていました。

浅草寺は、古来より江戸の鬼門封じの場所で、暮れの最後の御縁日には羽子板を境内で買い求めるのが江戸

からの市井の風習だったそうです。また端午の節句に飾られる鐘馗さま(中国道教神様)ですが、暮れには

鐘馗図も病除けとして家に飾られ無病息災を願ったとのこと。

 

 本堂で参拝させていただいた後に左側の階段を降りると正面に阿弥陀如来の像があります。その後ろあたりに

小さなお堂に大黒様と恵比寿様が一緒に祀られています。これら2躰の石像は1675年に浅草寺に奉納された石像。

1844年にお堂脇に建てられた石碑の刻字の内容によると、真言宗の宗祖弘法大師空海が造立したものと伝えています。

浅草寺はその当時天台宗でありながら、真言宗の宗祖が手彫りした像を奉安している事実をもってしても、

お大師様信仰のすごさがひしひしと伝わってきます。

 

そしてその隣に銭塚弁財天のお社があります。辨天さまと言えば七福神のおひとりで仏教を守る善神です。

芸能や学問の上達・財宝や福徳の神とされます。銭塚弁財天は福徳財運のご利益が華々しく、古来より

特に信仰が篤いとのこと。お堂の正面向拝に極彩色の龍の妻飾りが彫られています。そして弁財天が祀られている

お堂であることを示す「波に三つ鱗紋」(なみにみつうろこ)の紋様が彫られています。

お堂は、大きくはありませんがとても存在感があり、あざやかです。

 

ひとつひとつ御参りさせていただきました。

 

 羽子板市は、老舗どころが沢山出店していましたが、東京芸術大学学生が作成したユニークな羽子板がありました。

来年の干支である兎を羽子板にしたものがあまりにも可愛かったので購入してしまいました。

 

十二支とその念持仏

子年生まれ: 千手観音菩薩 御縁日は月の「十七日」 ご真言「おんばざらだらまきりく」

丑年生まれ: 虚空菩薩 御縁日は月の「十三日」  ご真言「おんばざらあらたんのうおん」

寅年生まれ: 虚空菩薩 御縁日は月の「十三日」  ご真言「おんばざらあらたんのうおん」

卯年生まれ: 文殊菩薩 御縁日は月の「二十五日」 ご真言「おんあらはしゃのう」

辰年生まれ: 普賢菩薩 御縁日は月の「二十四日」 ご真言「おんさんまやさとばん」

巳年生まれ: 普賢菩薩 御縁日は月の「二十四日」 ご真言「おんさんまやさとばん」

午年生まれ: 勢至菩薩 御縁日は月の「二十三日」 ご真言「おんさんざんざんさくそわか」

未年生まれ: 大日如来 御縁日は月の「八日」   ご真言「おんばざらだとばん」

申年生まれ: 大日如来 御縁日は月の「八日」   ご真言「おんばざらだとばん」

酉年生まれ: 不動明王 御縁日は月の「二十八日」 ご真言「のうまくさまんだばざらだんかん」

戌年生まれ: 阿弥陀如来 御縁日は月の「十五日」 ご真言「おんあみりたていぜいからうん」

亥年生まれ: 阿弥陀如来 御縁日は月の「十五日」 ご真言「おんあみりたていぜいからうん」

 

~トートタロット一言メッセージ~

今日のカードは「月」

キーワード:未知・敏感・直感的

 

☆彡心のの声や直感により、真実を理解する