おはようございます。
福祉(さいわい)を弘めるカウンセラー伊原景子です。
いつもブログをお読みいただきありがとうございます。
精進料理では食べてはいけないものがあります。
お肉全般はたべられないだろうと予想される方は多いと思いますが魚介類もダメなんです。かつおだしやコンソメなどの動物性のダシもダメです。精進料理で使うダシは、乾燥昆布や干し椎茸、大豆などの植物性の食材のみです。野菜を中心とした精進料理であっても、野菜によっては使ってならないもの食材がいくつかあります。
五葷(五辛):大蒜(だいさん)・革葱(かくそう)・慈葱(じそう)・蘭葱(らんそう)・興渠(こうきょ)【梵網経に記載】
植物の生態系の異なる地域を通って伝わってきた文化なので言葉と実物が曖昧なのですが様々な説から類推すると
「ニンニク」「ネギ」「ニラ」「ラッキョウ」はこの五葷とみてよいようです。
山椒や生姜、コリアンダーなどの香辛料は、使用の制限がありません。
修行の妨げになるために禁じられた理由で、お寺の外の建物に住し、僧侶の持ち物を使用せず、ニンニクは食べてから7日間・ネギは3日間・ニラは1日経過後、沐浴とお香身体を清め、服を洗ってからお寺に戻ることを定められたとあります。『首楞厳経』に「まさに世間の五種類の辛菜を断つべし、この五種類の辛は塾せるを食すれば淫を発し生をくらわば怒りを増す」とあります。修行生活に必要のない性欲や煩悩の一つである「怒り」をみだらに高めないためという側面があったようです。
肉食について
僧侶が食べてはいけない肉:不浄肉といって、「人・龍・象・馬・狗・鳥・鷲・猪・猿・獅子」の十種類が該当します。
僧侶がたべてもよい肉:浄肉と呼ばれ、①僧侶に振る舞うために殺されるところを見なかった動物の肉
②僧侶に振る舞うために殺されたと聞かなかった動物の肉
③僧侶に振る舞うために殺された疑いのない動物の肉
以上3つの観点から検討しクリアできたものは食べてよいということです。
精進料理で肉が除外された理由:根本的な煩悩である貪りのこころが沸き立ちやすいので食べるべきでないと『大般涅槃経』にと
かれています。
時間帯によって食すものを変えてみる。
朝は少なく、昼はしっかり、夜は少なめ」が仏教の生活スタイルです。冷蔵庫を開ければ何かしら食べるものがある現在において必要以上に栄養を取りすぎているのかもしれません。
食事の量を見直してみる良い機会ですね。
甘味の摂取についても、食欲がわかず、食べ物を受け付けない病人にしか蜂蜜や砂糖などの甘味は許されておらず僧侶が口にすることは禁じられていました。「素食」につとめることが求められています。
~トートタロット一言メッセージ~
今日のカードは,「星」
キーワード:革新・希望・ユニーク
☆彡変化をおそれない。
