なんてチープな! | view design 2.0

なんてチープな!

ユニクロのサイトがリニューアルされております。

最近、ユニクロは過去の「フリースのユニクロ」というイメージを払拭しつつありました。
それはUTしかり、プレミアムダウンしかりで、
「手頃に高級」路線をひた走っていると感じておりました。
その路線は、ユニクロにとっても良い効果を発揮していたと思うんですが、
記憶に新しいg.u.の990円ジーンズ。

元々、g.u.とユニクロは違う路線を狙っており、(詳しい説明はこの際割愛するが…)
広告メディアも、g.u.オープンの時には引き合いに出されたものの、
その後、あまりその2つの繋がりを全面に押し出すようなことはされてこなかった。

そこに来て、先日のg.u.の広告。


「ユニクロから生まれたブランド、ジーユー。」


まさかの展開だった。
ユニクロがジーユーに救いの手を差し伸べた格好なのかもしれないが、
むしろ、今のユニクロの地盤を揺るがしかねない広告に思えた。


そして、追い討ちをかけるように今回のリニューアルである。
以前から多用されてきた佐藤可士和によるユニクロの新ロゴ。
ニューヨーク出店の際に、
アルファベットとカタカナの2パターンで展開するという、
画期的な広告戦略ではあったが、
日本のサイトでは頑なに旧ロゴを守り通してきた。
それは、ユニクロを、
海外へ輸出するジャパニーズカルチャーとして見せるための手法だと理解していたんだが、
どうもそうではなかったらしい。

サイトを見てもらえば分かるかと思うが、
これがどうもチープに見えて仕方がない。

シャープなイメージの新ロゴは、若者の支持を受けるやも知れないが、
若者から年寄りのファッションまでカバーするユニクロにとって、
今回の決断はいかがなものだろうか。