英語教育の結果はいかに?

 

1)「日本の英語力 過去最低87位」(熊日20231118)

 

■この記事によると、見出しの通り、2023年の英語能力指数ランキングで、日本はな、何と48位の韓国、82位の中国に続き、87位ということでした。

 

 これって、新指導要領になって、かなり英語の時数が増えたにも関わらずということにならないでしょうか。

 

 

2)英語科教育法を受けていない教師による問題では?

 

■私など、英語科教育法というのを受けていません。

 

 つまり、30代以降の教師は、大学でこの教科をとっていないと思われます。だから、皆が試行錯誤で授業している可能性があります。

 

 小学校で英語嫌いを作っていないかという問題点です。

 

 

3)原因は?

 

■だからといって、大学で教科教育法を受けていれば、うまくなるというものでもありません。

 

 なぜなら、大学教授の問題点があります。例えば、生活科、体育科、実技をともなう教科で、教授人が年を取りすぎていて、適切な教育がなされていないという問題も横たわっていると思います。

 

 それのみならず、教育学部系の大学において、実践的な教科教育法が足りていないというのは、ずっと問題視されてきた経緯があります。

 

 抜本的な解決方法、それは一体何なのでしょうか?

 

 

4)英語科は必要か?

 

■AIの時代、翻訳機が手に乗る状態で、そもそも英語が必要かという時代にもなってきているように感じる昨今です。

 

 しかし、機械で翻訳するより、口と耳でコミュニケーションがとれた方がスムーズではありますよね。

 

 今後、どのようになっていくのでしょうか。

 

 新学習指導要領で授業を受けた子どもたちがいよいよ中学校へとあがっていきますので、今後の動向が注目されるところとなるでしょう。