色は命だ!

 

■熊日(20231006)「人」

 

 ここで取り上げてある方は、あの俳句の黛まどか氏です。氏が何と言われているのか、ここで紹介します。

 

 まずは、季語のない俳句です。

 

「真っ青な空がミサイル落としけり」

 

 氏曰く、

 

 季語は俳句の命だ。葛藤はあった(前の句)。「夏空や」とすることもできた。でも無理やり入れることで、逆に区の命を失う」との考えに至った。

(中略)

「色とはすなわち命なのだ」と。だからこそ「季語を入れずに色を残したんですよ」。

 

■色の大事さがわかる文章ですよね。

 

 物語指導では、色の対比をさせたりしますよね。これだから、大事だというのがよくわかりますよね。