視点を変えてみよう!!

 

1)アリさん目線

 

■以前、生活科のワークシート原稿依頼で、「アリさん目線で」というようなシートを作成して、発表しました。

 

 つまり、朝顔の観察において、アリさんが枝を登っていったとして、どう見えるか、どう感じるかを書いていくのです。

 

 例えば、枝にひげがあって歩きにくいという子どもと、逆に歩きやすいという子の二律背反を生み出したことでした。

 

 

2)カメ目線

 

■この言葉は、朝日新聞(20230915)の「100字で描く 日常の不思議」という記事の小見出しにありました。つまり、こうです。

 

「カメ目線 どんな世界」

 

 曰く、

 

・日々の暮らしの中で発見した「不思議」を、ちょっとずらして表現することで出現する、シュールな世界を描き続けてきた

・(クサガメが)物干しから、どんな世界が見えるんやろかとか考えるわKです。そうやって見方を変えることで、現実世界が何倍も豊かで面白くなる

・足もとからこちらを見上げるこいつ(クサガメ)には、世界はどう見えているのか。狭いベランダに世界が二つ並んでいる。

 

 

3)たくさんの視点を持つ必要性

 

■これを身につけると、子どもの一挙手一投足も、また違った見方がたくさんでてくるかもしれませんよね。

 

 教材開発ももっと進むかもしれません。これは面白くなってきましたね。