絵踏みの実態が!

 

1)熊日(20230901)「絵踏から檀家証明書に」

 

■小見出しはこうです。

「幕末から明治初期のキリシタン政策」「大庄屋の古文書に記述」

 

 幕末には踏み絵は廃止されていたそうです。そして、明治政府はその代わりに、檀家制度を利用して、キリシタンではない証明書に利用していたという貴重な資料が、上天草の大庄屋の古文書からわかったというのですね。

 

 よくふすまの張替えで、裏紙に使われていた古文書から歴史が紐解けるというのがあるのですが、今回は歴とした「御役所触留帳」からわかったというのです。

 

2)寺証文

 

■正月に村人は檀那寺に行き、檀家であることを証明する「寺証文」をもらって、役人に提出するのだそうです。

 

 他にも色々な記述があったそうです。10月開業の大矢野町の新図書館で展示されるとのことで、ぜひ見に行ってみたいものだと感じた次第でした。