都市油田とは
■都市鉱山といったら、スマなどの中身にある鉱物資源のことを指します。
では、「都市油田」とは、一体なんのことでしょうか。
それが朝日(20230822)の「多事奏論」にありました。
今回の見出しは、「幅広いプラ再資源化へ 優等生ボトルに学ぶこと」とありますから、すでにおわかりでしょう、ペットボトルのことです。
■記事によると、ペットボトルは年間248億本も使われ、リサイクル率は86%なのだそうです。
今年からセブンでは、商品ロゴの目立たないお茶(アサヒ飲料の十六茶)を販売しているのだそうです。「シンプルECOラベル」というのだそうです。
縦7cm、横3cmの白いラベルだけなのだそうです。これで従来よりプラ使用量を3割削減できるのだとか。これにより、CО₂排出を14トン減らせるのだそうですよ。
■一方で、そのリサイクルに関しては、、回収品から新たなボトルの再生を繰り返す水平リサイクルを増やす計画で、業者通しで、ボトル争奪戦が起きているとのことで、これは「都市油田」となっているのだそうです。
もちろん、廃油もそうです!
■問題は、我々の使用を減らす習慣と、それを捨てる習慣の変容こそが求められているのでしょう。
セブンではみつけられませんでしたが、ヒライの弁当で、こんなものを見つけました。多分、こんなのもいいですよね。簡易ラベルとして!!