「地質年代に目を向けると」



■まず、地質年代というのは、古い方から、先カンブリア時代→古生代(三葉虫など)→中生代(三畳紀・ジュラ紀・白亜紀:恐竜など)→新生代(哺乳類など)となります。

 そして、この新生代が次の層に分けられます。

古第三紀→新第三紀→第四紀となって、第四紀は2つに分けられます。

更新性(チバニアンなど)→完新世(メガラヤんなど)そして、この後に、

人新世というのが続きます。1950年頃からとされています。

■なぜ、1950年からなのか、それは核実験が行われた前後という意味があるのだそうです。つまり、放射性物質の有無とブラックカーボン(煤)の堆積からだそうです。

 さらには、毎年夏の大雨で石灰岩からの溶解で、白層ができるので、年代確定ができるとのことです。

 それで、この人新世の候補地として、別府湾も一時期上がっていたのだそうですが、カナダのクロフォード湖に決まったのだそうです。あとは、地質学会で、この「人新世」が認められるかどうかなのだそうです、。