「太陽光発電の電気をどうする!」




■売電価格は今や10円台でしょうか。私の場合は、何とか1kwhで28円でした。

 東京都は、2025年4月から新築住宅には太陽光パネルの設置義務という条例が可決されました。

 そうなってくると、他県にも今後及ぶ可能性がありますよね。

 そうなると、もはや自宅で蓄電池を備えて、自家消費するしかありませんよね。

■そこで、何に蓄電するかという話になってきますよね。

 よく宣伝では、大容量で100万円超えというのが話題になっています。

 かなり高いですよね。

 そこで、どうせ買うなら、蓄電できる電気自動車が優れているというわけです。

 法律で、一戸建てなら15kwhまでという制限があるのですが、V2Hにすると、制限なしとなるようです。

 V2Hとは、ビークル・ツー・ホームの略で、この電気自動車のバッテリーだと、大きなものだと、60KWHまで蓄電できるようです。

■ただですね、金額が100万円ではすみません。例えば、40KWHのバッテリーのリーフだと、400万円です。60KWHでは550万円程です。

 20KWHのサクラで250万円です。

 ちなみに、走行距離はリーフだと、40KWHのもので320㎞、60KWHのもので450㎞です。

 こうなってくると、ガソリン車がいかに優れているかという問題にもなってきますね。

 もちろん、エコという視点では、(太陽光発電なら)電気自動車がいいに決まっているわけです(電気も太陽光でなければ火力発電所で作った電気になるのでエコにはなりません)。

 悩みどころですよね。

 はっきりしているのは、各自の移動距離と家族構成、収入との関係というところでしょうかね。