「食糧危機はそこまできている?」
■現在の日本の食料自給率は、38%と言われています。
しかし、東大の鈴木教授は、週刊誌(週刊新潮0323)で実のところ、そんなにないと喝破されます。
なぜか、そこには海外から輸入されている飼料が計算されていないというわけです。
だから、もしも(災害や異常気象、戦争)の時には、日本の6割が餓死するというのです。
ちなみに、自給率でいうと、米は121%、仏は131%、独は84%、英は70%だそうです。
最新の試算では、日本のそれは10%なのだそうです。
しかも輸入品には、発がんリスクがあるものがかなり入ってきているというのです。
その国では食べないようなものを、日本へと輸出しているというわけです。
当然といえば、当然ですよね。
今や、日本政府は、軍事や経済の安全保障のみで、食料が頭に入っていないというお粗末さだそうです。
昔の人はこう言ったそうです。
「三里四方の食によれば病知らず」
つまり、地産地消ですね。
さらにつまり、高価なものを食っていかないと、大変なことになるというわけです。