大雪は、地球温暖化の結果だ!!
一体どっちなの?
■原子力セミナーというのに、参加している時、とある科学者は私にささやきました。個人的には、地球は寒冷化していると思うと言われていました。
これはアメリカの科学者も、原発事故前に言われていたように思います。
これらは、多くは当時の社会事情などを反映していると思います。
例えば、前の米政権ではCOPから離脱とかやっていました。温暖化していないと。その反対側では「不都合な真実」という映画を元ゴア副大統領が主催されていたこともありました。
原発推進派は温暖化を主張します。なぜなら、原発は二酸化炭素を放出しないからです。温暖化しているとしても、原発は悩ましい選択となります。
日本の現政権は、原発へと舵取りをしています。
グリーンエネルギー
■そして、もう1つがグリーンエネルギーです。
最近、とある週刊誌が、言っていました。
どこぞやの町では、風力発電を巡って、設置にストップと、業者側と揉めているということが書いてありました。
風力は風が吹かないことには、宝の持ち腐れとなるわけです。町長サイドはノーと調査の結果を伝えていました。住民側は、大雨の被害が大きすぎ、建設によるリスクはないのかと、詰め寄っているというような内容でした。
現政権は、2030年と2050年の目標を掲げて邁進しているのですが、識者は無理なことを言っていると言われていました。
『北越雪譜』
■本題に入りましよう、つまり、「大雪は温暖化か?」という問題です。
熊本日日新聞の新生面(20221225)に、またしても上記の本が紹介してありました。
多分ですが、5年に1回くらいは登場するかな?とも思っているところです。
流石に、寒くなると登場ですね。
コラムに曰く、
越後の商人鈴木牧之が江戸末期に記した『北越雪譜』は雪国の自然と生活を描いている。その中に、雪を花に例えて銀世界を愛で、絵を描いたり歌を詠んだりするのは「是雪の浅き国の楽みなり」とありこう続く 「我越後のごとく年毎に幾丈の雪を視ば何の楽き事かあらん。雪の為に力を尽し財を費し千辛万苦する事・・・」
■コラムで言いたいことは、なぜもこう雪が多いのかということなのです。その引き合いに、上記の本を持ってきたということです。
結論に曰く、 雪が多い原因は、地球温暖化というわけです。文科省の研究結果というわけです。
北極圏の海氷面積が減ることで大気の流れに乱れが生じるためという
地球物理学者の中谷氏は、「雪は天から送られた手紙」と言われているのだそうです。言い得て妙ですよね。
経験則で語る!!
■さて、私はどう考えるか、私は科学者ではないので、経験則で語ります。
現在、62歳です。
私は26歳で結婚しました。11月3日が式でした。その前日、2日は、勤務校の文化祭でした。山間の学校でしたが、そこは「雪」でした。
それから35年以上が過ぎ去りました。当時と比べると、明らかに「暑い」です。明らかに「雪」が降りません。
経験則からして、こう思います。
大雪はコラムに述べる如く、温暖化で地球環境が変化し、日本に限っていえば、大雪や大雨をふらしている結果となっていて、その原因は地球温暖化であると
「思います」。