日本の国力をあげるしかない!

 

1)JAグループ熊本の新聞広告(熊日20221016)

 

■こんな大文字セリフが並んでいます。

 

マスクがたりない。

半導体がたりない。

次は何がたりない?

 

 JAですから、当然、「食料」という答えになりますね。

 

■なんと、10月16日は「地産地消」ならぬ「国消国産」の日だそうです。

 

 なぜ、先に「消費」を持ってきたのでしょうか。「生産」の方が大事なような気がするのですが!

 

 それはさておき、自給率はカロリーベースで38%、これはJAでは解決できません。つまり、「国」が国費を使って、改革を行っていかねばならないと思いますね。

 

 

2)円安問題

 

■熊日(同)にも、次の見出しで、円安が取り上げてあります。

 

円さらに下落 149円迫る

金利差拡大 思惑強まる

 

  金利差ではなくして、私は日米の「国力の差」だと考えます。

 

 つまり、どうあがいても(日銀や政府がどう対応しようと)、1ドル200円時代が待ち構えているの「かも」しれません。

 

 なぜなら、「ジャパンアズナンバー1」時代に、日本企業はトヨタを始め、ソニー、パナソニック、東芝、ホンダ、・・・と名だたる企業が世界を牽引していました。

 

 しかし、トヨタを除き、皆が沈没していきました。

 

 代わって登場したのが、GAFAMでした。

 

■しかも、学力も低下し、研究力も低下していて、どうしようもない国に成り下がっています。

 

 円が安くなるのも当然ではないでしょうか。

 

 

3)補助金や給付金は間違い!!

 

■このコロナ禍と円安で、日本政府は補助金や給付金を出しまくっています。ガソリンに子育て、その他諸々です。

 

 どこからお金が降ってくるのでしょうか。

 

 理屈は簡単です。国債です、国民の預貯金です。

 

■戦時中は、これらのお金は戦費に消えました。半ば、「没収」でした。

 

 戦争がなくても、こうならないとは限りません。

 

 

 

4)補助金ではなくして、エネルギー+食料問題に国費を投入!!

 

■大事なお金、これらをエネルギー問題(原発ではなくして)や食料自給率アップになぜ、日本政府は舵を切らないのか、私には全くわかりません。

 

 大事なお金を一時的にカバーするのではなくして、なぜ「大問題」に「大鉈」を振るわないのでしょうか。

 

 この2つの差し迫った問題に投入していけば、自然とお金は回ります。循環するからです。

 

 補助金とかでは、回りません。結局、皆が預金しかしません。経済は滞ります。意味不明です。

 

 こうして、世界から、日本は安く買い叩かれていくわけです。自業自得というものです。

 

 なぜ、一時的にでも、皆が贅沢をやめ(ガソリンを使いたければ払いましょう、嫌なら自転車に変えましょう)、上の問題を根本的に解決していかないと、つけは今の子どもたちに「借金」として、積み重なっていくわけです。

 

 これらにナタを震える政党を応援していきたいものです!!

 

結局、だれを国政に投じるかという、選挙にかかっています!!