20221009朝日新聞「天声人語」にオノマトペ
1)オノマトペとは
■「カトちゃんペ!」ではありません。
オノマトペとは、擬態語や擬声語のことを言います。
例えば、擬態語として、「風がピープー」とかです。擬声語として、「犬がワンワン」などです。
これらを総称して、オノマトペといいます。フランス語です。
2)「天声人語」
■冒頭はこうです。
東京では、つい先日まで半袖でも過ごせそうな陽気だったのに、一気に秋が深まった。
これに続き、虫の声が話題となります。
「ころころ、りんりん、じーじー」とね。
さらに、時代を遡ったオノマトペが紹介されるので、このコラムは貴重ですよ。
■乳飲み子は「いがいが」(平安時代) 走り去る子どもの後ろ姿は「たそたそ」
3)「虫の声」
■私は生活科では、秋探しの一環として、「虫の声」を聴かせます。
「あれマツムシが鳴いている、・・・・・」
そう、あの歌です。これで、秋の虫について、学習することが可能です。
■いずれにせよ、このコラム、秀逸です。