自作学力テスト問題 理科編

 

1)次の新聞記事(朝日20220810)を読んで、以下の問に答えなさい。

 

■見出しはこうです。

 

「節電の夏 打ち水で涼を呼ぼう」

 

【1】今夏は、いつも以上に節電が言われています。記事の中から日常生活で行える節電効果のあるものを3つ書き出しなさい。

 

【2】トレードオフという考え方があります。仮に「打ち水」をして涼しくなったとしても、その分、水を使用しています。トレードオフです。この水を節約するには、どうすればいいのですか。

 

【3】なぜ、打ち水をすると、涼しくなるのか、「気化熱」という言葉を使って説明しなさい。

 

【4】先日亡くなられたオリビア・ニュートンジョン氏の楽曲に「そよ風の誘惑」という歌があります。打ち水にはこれがプラスアルファの効果をもたらします。どういうことか、説明しなさい。

 

2)これが学力テスト!!

 

■思考力が問われています。つまり、問題文を読んで考える力の養成です。

 

 それでは、正解です。

 

【1】3つ:「打ち水」「よしず」「ミスト」「舗装システム」・・・

 

【2】水道水ではなくして、「雨水」や「風呂の残り湯」などを使う

 

【3】まいた水が蒸発する際に周囲の熱を奪っていくので、その分、気温が下がって涼しくなっていく。

 

【4】打ち水が水が蒸発する時に空気の対流が起こり、窓をあけておくと、そよ風が入ってきて涼しくなりやすいということ。

 

3)今夏に限らず、節電しよう!!

 

■そもそも節電していれば、無駄な電力をつくらないですんだわけです。原発は不要だったかもしれません。

 

 無駄を排除すれば、エコとなり、地球環境は整えられ、温暖化とも無縁だったかもしれません。

 原発ができたから、24時間テレビとなり、コンビニが発達しました。これ以前の社会に戻りましよう。

 

 すると、新しい資本主義へと突き進むことができると考えます。