地熱発電
1)熊日(20220530)
今、小国町内で7件の地熱発電が稼働中といいます。再生可能エネルギーとして注目が集まっています。
「旅館山翠」では、蒸気で水より沸点の低い媒体を温めて、そこから得られた蒸気でタービンを回す「バイナリー発電」というのを行っているといいます。
早速、そこに取材に行ってきました。

ここでは、年間発電量が一般家庭200世帯の年間使用分にあたる700メガワットを見込むのだそうです。
「フラッシュ発電」というのもあるのだそうです。
高温の蒸気を直接あててタービンを回して発電するのだそうです。
地熱発電は、太陽光や風力発電と違って、天候に左右されず、24時間稼働できるのが強みだそうで、「ベースロード電源」と呼ばれているのだそう。課題は、この熱源が国立公園内にあるのが欠点ということと、地元温泉旅館等々の理解が欠かせないということです。
南阿蘇村でも稼働がよていされているとのことです。
2)朝日(20220619)
九州の八丁原発電所は国内最大級(11万キロワット)だそうです。私もここは数回
見学に行きました。
ただ、これらの新聞記事は、毎時なのか、毎月なのか、毎年なのかの表記がなくて、わかりにくい数値になっていると思います。
朝日では、同じ「旅館山翠」の発電容量を99キロワットと表記しています。一般家庭200世帯の年間使用料と歌っています。