新生面(熊日20220726)に登場した風とは?

 

1)新生面前半は?

 

■「地獄の釜のカラ焚き」と称してあるサハラ砂漠からの風が紹介されています。

 

 とある作家の作品から、文章を抜粋してあります。

 

その広大さに比べたら、地中海などというものは、ほんのちっぽけな水溜りであるにすぎない

「赤い砂が熱風とともにヨーロッパ側に降ってくる」との解説があります。

 

2)この風はシロッコ

 

■多分ですが、この熱風、シロッコと思われます。

 

 このシロッコを入れるか入れないかで、地理教材としての価値が高まります。ぜひ、シロッコという名前を入れてほしかったなーと思いますね。

 

 

3)このサハラが今、広がっている!!

 

■前にもこのブログで書きましたが、このサハラを中心とした砂漠が南下しているのです。

 

 モーリタニアでは住民の引っ越しが始まったようです。砂漠に家が飲み込まれているのです。

 

4)「緑の壁」

 

■そこで、今、運動が行われています。「グリーンウオール」です。その赤道より上のラインに、森や野菜を育てて、南下を食い止めるという運動です。

 ぜひ、成功することを祈りたいものですね。

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