■熊本日日新聞 2021年11月29日(月) 「追想・・・」
■先月、お亡くなりになった著名人のコーナーなのですが、ここに眼鏡橋に多大な貢献をされた上塚先生のことが紹介されています。
上塚先生には、通潤橋の授業でたいへんお世話になり、公開授業も見に来て頂いたことでした。
この文章の中で、こんな下りがあります。
熊本に石橋が多い理由も考えた。領民の経済力を基に土木事業を推進した藩政の工夫や石工集団の存在などに加え、阿蘇火山との関係が欠かせないことに注目した。橋の分布と巨大噴火が生んだ凝灰岩の堆積地域が重なるためだ。
確かに、そう言わればそうですよね。また、一つ勉強になったことでした。
私が生まれる前から教職につかれ、石橋を研究されていきました。素晴らしい教職人生だったろうなと思わずにはいられませんでした。
ご冥福をお祈りするともに、感謝を表したいと思います。ありがとうございました。