■熊本日日新聞 2021年5月4日(火) 「コロナ・・・」

 

■これだけ、情報が錯綜しているものもないのではないでしょうか。

 まずは、テレビ(TKU)が熊本市が配布した文書(高齢者向け)が不十分で混乱広がるというのを先週、出しました。その文書を見て、確かにそう思いました。

 これでは全然わからないと。これが意味不明の文書。

 今度はテレビや文書の言うように、アクセスを試みるも、「該当地区には見当たりません」と、接種できる病院はないという。

 熊本市西区でないなら、中央区はと思い、検索するも、ここもないという。

 どこなら接種できる、東京まで行くの?とツッコミを入れたくなりました。

 

■すべて、高齢の父のためにやっていったわけです。

 結局、5月6日からしか、予約さえできないのではと諦めていると、今度は新聞(熊日)がまた違う情報を述べる、一体、どちらが正しいのか、6日を待つしかないと考えました。

 そして、1日、父が予約がとれた!と帰ってきました。

 

 どういうことと聞くと、近隣の噂で、近くの○○病院で予約できるとのこと、それで実際に土曜日ですよ、この日に行って、7日に予約入れてきたというではありませんか。

 

■私は、この国は?、この熊本県や熊本市は、一体、何をやっているのだろうかと、不思議な感覚に陥ったことでした。結局、その辺の噂が、広報やメディアを上回っているのですよね。

 テレビ見る価値ないじゃん、新聞読む価値ないじゃん、文書はいい加減じゃん、と、デマを信じる時もたまには必要では???!!!!と感じた次第でした。

 

 結論、ネットやメディアに接する私より、井戸端会議好きの父の方が「生きる力」があったという結論に達したことでした。

 

 しかもですよ、先進国といいながら、一番遅いですよね。この国は、一体どうなっているのでしょうか? どうなってしまったのでしょうか。オリンピックがこの有り様で、開催できるのでしょうか。ガクッときた、連休でした。