■朝日別冊 2021年1月16日(土) 「元気に・・・」

 

■別冊の連載でして、今回のテーマはこれです。

「撮る✕詠む」の相乗効果

 いわゆる写真俳句というものです。もともとは、今から20年も前だったでしょうか、作家である森村誠一氏が発案されたものです。

 それがまた、今、流行してきたといことらしいです。

 

■その作品のポイントが3つに絞られていました。当然といえば、当然なのですがね。

1)自作の写真を使う

2)自作の俳句を使う

3)写真と俳句を一体化させて表現する

 

 ただ、気になったのは、紹介されていた俳句が、どちらかというと、川柳に近いような気がしたことでした。

マスクして眼鏡にワイパー欲しき夜

 

■高齢者に対して、こんな発言もありました。

題材を探そうと注意して日常風景を見るようになるので、世界がまるで変わる。どう表現したらいいのかも考えるので、結果的に頭も体も活性化される

 私なども、それは感じますね。もちろん、写真俳句ではなくして、授業つくりに関してです。「題材」というのを「教材」に、「世界」を「授業」にするといいですね。

 

 私も、理科の授業では、季節の写真を元に、俳句を描かせていました。ただ、今年はコロナでそんな余裕はなかったのですがね。