■各紙 2020年12月8日(火) 開戦79年
■12月8日は、真珠湾攻撃の日です。平和教育は、原爆投下の8月6日と9日、終戦の15日に限定されることが多いのですが、むしろ開戦の日が大事ではないかと思う昨今です。
それは、なぜ戦争を始めたのかということを検討しなければ、未来へと生きないからです。
山本五十六氏は反対論者でした。勝つ理由がないと。
■それはともかく、熊日には赤紙を配った元兵士の郵便配達員の辛い思いを取材してあります。
朝日は、真珠湾に向かった艦載機の搭乗員の手記が掲載されています。
これらは、やはり当時の生き証人として、語り継ぐべき記事でしょう。私が若い頃は、管理職が戦争経験者として、担任の私に変わり、戦時中の話を聞かせてもらっていたことでした。
その方々も現場をとっくの昔にさられ、今や話ができる生き証人は、90代以上となられています。80代では幼少期の経験しかありません。そんな時代です。
なぜ、戦争が必要だったのか、これこそが追求されるべき内容だと思えますね。同じ間違いをしないためにも。