■熊本日日新聞 2020年9月18日(金) 「コロナ・・・」

 

■「感染した? 不安襲う」という小見出しの記者体験記です。これは秀逸ですね。全くわからない未知の世界を赤裸々と語ってあります。

 これは、いい記事ですね。実際に、反応がでたら、どうしなきゃいけないのかということが事細かに書かれていて、実に臨場感があります。時系列に意味があります。

 

■それはともかく、記者も最後に書いていましたが、今、しきりに「誤作動」問題がクローズアップされていますよね。その真下の記事でも、以下のような見出しが踊っています。

「通知届いたのに 接触なし 確認アプリでトラブル」

 

 こうトラブル続きのアプリを、なぜ自治体は進めるのでしょうか。ここがイマイチ釈然としない、誤作動で困るのは、医療従事者と本人、周囲の人ではないでしょうかね? プラシーボ効果の逆で、不安感がコロナを呼び寄せたとしたら、どうなるのでしょうか。

 

 いまいち、進められる意味がつかめない、全く使ったことがない「マイナンバーカード」の更新と一緒ですね。何のために「更新」するのだろうか? 利用しないカードは捨ててもいいのでは、と考え込んでしまいます。国というか、行政のすることはわけがわからない!!と感じてしまわれても仕方がないですよね。