■朝日新聞 2020年8月3日(月) 「ブラック・・・」

 

■小見出しに、こうあります。

「黒=悪 差別に使われてきた経緯」

 確かに、そうだよなーというのが第一印象でした。日本では、これまで労働環境を改善する目的で「ブラック企業」というのが利用されてきましたが、聞く人にとってはそうはならないということですね。

 

 特に、米国では黒人差別の問題がクローズアップされているので、なおいわんやですね。

 しかし、識者によると、「腹黒い」という日本語まで影響が及ぶというのです。これまた、なるほどと感じた次第でした。

 

■英語には、「ブラックリスト」という言葉があるそうです。日本語では、「ブラック企業」に黒人差別の意識はないとのことです。言葉は難しいですよね。

 かって、「トルコ風呂」という言葉は改定されましたよね。

 識者は続けて、「ブラック企業」を「問題企業」と改めたらという意見も載っていました。

 誰が聞いても、問題ないという言葉はないのでしょうが、少しでも努力していけるといいですよね。