■熊本日日新聞 2020年7月30日(木) 「生き物ウオッチ」他

 

■まずは最初のコーナー、今回の見出しが最高です。

「二酸化炭素濃縮し光合成」というもので、主役はエノコログサで、通称「猫じゃらし」です。

 通常の植物より頑張りものだというのがよくわかりますよね。こんな一文があります。

一般的な植物よりも効率よく炭水化物を作り出せます。

【問】この他院水化物とは、具体的に何ですか。

 

 小学校理科の必殺キーワード、それは「デンプン」です。

 

■次の記事です。魚に丸っこい魚と平べったい魚がいることは知っていました。表面を泳ぐ魚は盛んに動き回り、止まると死ぬ魚ですので、筋肉等々が発達して丸みを帯びているわけです。通称「青魚」の集団です。刺し身にすると、赤身が有名です。

 サバ、マグロ、・・・

 そして、底を泳ぐ魚はそこまで泳がず、血管が発達していないので、刺し身にすると、白身です。そして、水圧の関係でしょうか、平べったいわけです。

 タイ、ヒラメ、・・・・

 

■この記事では、なんと、魚の色は保護者だというのです。これにはビビりました。

・青魚=表面を泳ぐので、海の色の青をしていると! つまり、鳥から身を守る保護色だというのです。

 

・赤魚=タイなどの赤い魚は底に住んでいるので、赤は海に吸収されて黒くなるというわけです。

 

・黒魚=チヌやスズキは、淡水と塩水が交わる汽水域や湾を好むので、干潟等々の黒い海の保護色になっているというのです。

 

 いやー、勉強になりました!!

 

■最後の記事も、理科にはもってこいです。詳細は、記事をお読みください。