■熊本日日新聞夕刊 2020年7月20日(月) 「BOND6」

 

■いわゆるジェームズ・ボンドの俳優シリーズです。今日が2回目で、1回目がショーン・コネリー、2回目がジョージ・レイゼンビーです。多分、3回目はロジャー・ムーアでしょう。

 私は彼が出演した「女王陛下の007」は好きです。俳優云々というより、作品がロマンチックで大好きです。しかも、ラストが衝撃的です。唯一の結婚相手を宿敵に殺されて終わる、つまり次回につなげるという意味ではとてもいい仕上がり、余韻を残して終わっていると理解しています。

 

■彼のボンド役の前後を紹介してあるわけです。彼だけ1作品ですので、辛いものがありますよね。小見出しはこうです。

「やんちゃな2代目 1作限り」

 その次の作品は、ショーンがカムバックしますからね。

 また、来週が楽しみです。ファンにとっては、応えますね。