■熊本日日新聞 2020年6月9日(火) 「34.6度・・・」
■「逃げ水現象」が写真入りで紹介されていました。まさしく、理科的ですね。
ただ、度は℃で表してほしかったなーというのが残念でした。また、逃げ水現象の理由あたりも少し書いてあると、子どもたちの理解が進んだと思われます。
ネットによると、蜃気楼の一種で、光の屈折率が違って、水がないのに、あたかも水があるように見え、近づくと、また遠くへ移動する現象とありました。
「地鏡」ともいうと書いてありました。なるほどと思ったことでした。
■よく遠い界面に、ビルなどが逆さまに写ったように見える現象を上位蜃気楼と呼んで、上のような現象を下位蜃気楼と呼ぶのだそうです。
■私は4年生の理科学習で、この記事の前日に、太陽で焼けた道路の上などで、「なにかもやもやしてゆれる空気を見たことない?」と訪ね、半分くらいの子が「ある、ある」と言っていました。私は、「陽炎」(かげろう)というのだよと、教えたばかりでしたので、ちょうどよかったです。どちらも蜃気楼の一種らしいです。